悪気はないでは済まされない

義母が計画していたのは、まさかの1泊旅行。しかも部屋は義両親と同室だと聞いて、驚いてしまいました。義両親と川の字で寝たくなんてないし、義父もいるのに、あかりの授乳はどうしたらいいの?だけど、この空気の中「部屋を別々にしてほしい」なんてとても言い出せません。私は心を押し殺し、「1泊だけ」と自分に言い聞かせながら我慢することにしたのでした。
部屋に入るなり、義母は開口一番「ごめんなさいねぇ~」と軽い調子で謝ってきました。

以前この宿に来たとき、お部屋もサービスも素敵だったから、どうしても私たちを連れてきたかった・・・それが義母の言い分でした。「あかりちゃんを寝かせられて安心かと思って、畳のお部屋を予約したのよ~」と、まるで自分の配慮は完璧だと言いたげな義母に、思わず頭を抱えたくなります。

すると夫が「気持ちはありがたいけど・・・宿泊するんだったら最初から言ってほしかったよ、泊りならそういう準備が必要なんだぞ」と呆れたようにため息をつきました。夫の言う通りです。私も夫も、そしてあかりも、泊まる準備なんて何ひとつ持ってきていません。お部屋を予約してくれた気持ち自体はありがたいけれど、せめて事前にひと言知らせてほしかったです。

呆れかえる私たちを見て、義父が「まぁまぁ、そう言わないでやってくれよ。母さんはいつも突拍子ないけど悪気はないんだ。ミサさん突然で悪かったね・・・」と義母の代わりに謝ってきました。そんなことを言われたら「いえ、あかりのためにありがとうございます」と返すしかないじゃない。

はいはい、悪気はないのよね。義母は私たちが喜ぶと思って予約してくれたんだし、こうなったら楽しむしかない。・・・でも、やっぱり義両親と同室なのは納得がいきません。
よかれと思って、1泊旅行をサプライズで用意した義母。ですがミサさんたちからすれば、泊まる準備を何ひとつしていない状態で旅行をプレゼントされても困るだけですよね。贈るのであれば、相手の都合や気持ちまで考えてほしいものです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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この役立たずな夫要る?
自分の親がやらかしてるのに何他人事なの?
赤ん坊連れに、宿泊予定を内緒にするのは「悪気」以外の何物もないと思うが。
今からでも遅くない、さっさと荷物まとめて帰るべき。
じゃないと、ずっとこのまま「悪気はなぁいのぁ」でわがままこかれるぞ。