[4]「たくさん抱っこしてあげて」息子の我慢に気づかず楽していたことを大反省。お兄ちゃんになった6歳息子の不思議体験

前回のお話

長男くんが6歳の時に起きた不思議なことのお話[4]です。
病院に戻り「やっぱり紹介状を!」とお願いしたところ、快く対応してくれた先生達、しかも、紹介先の病院の予約まで・・!こんなよくわからない症状なのに、真剣に対応してくれてありがたい!と感激するぬーこさん、そして紹介先の病院で診察を受けた後、先生と2人っきりで話し、妹が生まれてたくさん我慢させてしまっているのかと、自分自身を情けなく思うのでした・・。

[4]6歳でお兄ちゃんになったぼくに起こった不思議なこと




先生の言うように、息子は小さな頃から物分かりが良く、
本当に私から産まれた?と思うくらいに、とても優しい子です。
空気を読み、行動するところがありました。
年の離れた妹が産まれたので、
繊細な長男が寂しい思いをしないように、
2人の時間を持つようにしたり、
気をつけていたつもりでした。

先生に言われて気づいたのです。
妹が産まれてから・・・抱っこをする事が減ってる!!!!

産後で腰が痛いのもあり、パパ抱っこーといく息子を見ては
6歳の男の子は目一杯遊べるパパがいいのね~、
年が近かったら2人抱っこすることになってて大変だったろうな~
年が離れてる2人育児の方が私には向いてたな~
なんてことを考えていました。

まだまだ小さい息子の
本当の我慢に気づいてあげられていませんでした。

抱っこ~と来なくても、私から、おいで~と言うべきだったのです。
だって・・・息子は甘えん坊代表だったじゃないか!!
あんなに、私にべったりで、6年間甘え放題していたのに、
妹ができた途端、甘えなくなるなんておかしいと気づくべきでした。

情けなくて情けなくて・・・
涙を流す私を、先生は優しく笑い飛ばしてくれました。

次のページ:最終話[5完]に続きます。

ぬーこ
10歳、4歳、1歳の3児ママです。
フルタイム勤務、子育てに日々奮闘中です。

【第3回ママ広場コンテスト作品】

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とってもあたたかな眼差しで長男くんの様子をみる先生、「男なんていつまでも甘えん坊だよ!」と笑い飛ばす姿に・・ぬーこさんへの優しさも溢れているように感じました。
[ママ広場編集部]

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