[8]「いじめた側の人間に僕の気持ちなんてわからない」息子が私と口をきかなくなった|私をいじめたあの子との再会

前回の話
私が小学校の時にいじめていたあの子から言われた言葉・・。「いじめられたことがない人はいじめられた人の気持ちはわからない。」あの言葉がずっと残っている。
すごい昔の事まだ覚えてるの??小学校の時の話じゃん・・。

[8]私をいじめたあの子との再会|「いじめた側の人間に僕の気持ちなんてわからない」息子が私と口をきかなくなった


それから・・私は息子が学校でいじめにあっていることを知るのです。

落書きされたノートや教科書・・ひどい・・誰がこんなことを!!

「ねぇ、もしかしていじめられているの??先生に相談した??どうしてお母さんに話してくれなかったの!!」

「うるせー。友達をいじめていたやつに俺の気持ちがなんかわかるもんか!!!」


「母さんは最低だ!!」

「その人は絶対に、今も忘れていないよ!母さんにされたこと!」

「ご・・ごめん。」「俺に謝ったって意味ないよ。母さんのしてきたことは消えないんだ。」息子はそう言って部屋に行きました。

そしてこの時、ようやく自分のしてきたことの重大さに気づいたのです。
昔のことだから忘れている。自分のしてきたことはたいしたことじゃない。今が幸せそうだからいいじゃん。私は自分の都合のいいようにしか考えていなかったのです。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「私をいじめたあの子との再会」は毎日更新します。

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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