[24]兄嫁が嫌い|我が子は放置「彼の子なら育てたい」浮気相手の子を妊娠した妻の身勝手さに虚しくなる夫

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前回のお話

スズさんの兄タカシさんは13歳年下のキラキラ女子きみこさんにベタ惚れし結婚。その後長女の妃ちゃんが生まれますが、きみこさんは育児をタカシさんに任せきりで遊び放題。疲れ切ったタカシさんを見て心配になったお母さんの提案で、タカシさんと妃ちゃんは実家で暮らし、きみこさんは自宅で暮らすという別居生活が始まりました。別居後もタカシさんはきみこさんに言われるがまま贅沢な生活をさせ、きみこさんは気が向いた時に妃ちゃんに少し会いに来るだけ。そんな生活が1年ほど続き、そのうちきみこさんは妃ちゃんに会いに来ることもなくなり連絡しても返信も来なくなりました。心配になったタカシさんが自宅に戻ると、そこには見知らぬ男性の姿。きみこさんは別の男性と暮らしていたのです。タカシさんに説明を求められたきみこさんは「みんな今が1番キラキラしてていっぱい遊んでるのに私だけ大変」と言い訳をしますが、「遊びたいから男の人と住んでたの?俺を実家に住まわせて?」と詰め寄られ何も言えません。「もう妃のことはかわいくないの?妃の母親はやめるつもりなの?」怒りと悲しみに震えながらタカシさんがそう聞くと、きみこさんから「お腹に彼との赤ちゃんがいるの」と耳を疑う言葉が・・。

1話目から読む

育児放棄の妻が浮気して妊娠。「彼の子どもだったら育てたい」の言葉に愕然

自宅に浮気相手を連れ込み同棲していたきみこは、兄に「妃の母親はやめるつもりなの?」と問われると「お腹に彼との赤ちゃんがいるの」と信じられないことを口にしました。
まさかの告白に「妊娠・・してるの?」と呆然とする兄。きみこは無言で頷きました。

そして「彼のためならご飯だって作ってあげたいって思うし、あの人の子どもだったら育てたいって思えるの!!」と言ったきみこ。

あまりのショックに言葉が出ない兄に、「彼と暮らしたい」ときみこは追い打ちをかけるようなことを言いました。

「僕との子は育てられないけど、あの男との子は育てたいんだ・・」自分で言いながら悲しくて虚しくて涙が溢れてくる兄。

きみこは肯定も否定もしません。二人の間に重い沈黙が流れました。

「あの人の子どもだったら育てたいと思える」というきみこさんの言葉からは、妃ちゃんは「タカシさんの子」だから愛せないという気持ちが見えてしまいますね。タカシさんのショックは計り知れません。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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