[8]制御不能な義姉|勘違いを認めない義姉。泣く息子を置き去りにしてひとり家を飛び出す

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前回のお話

愛妻家の夫・太一さんと結婚して現在妊娠中の美希さん。優しい義両親にも恵まれ、幸せな毎日を送っていました。ただ、太一さんの姉・玲美さんだけは別。初顔合わせの時から嫌味ばかり言ってくる玲美さんのことが、美希さんはどうにも苦手でした。ある日、いつものように義実家へ顔を出すと、いつにも増して虫の居所が悪い玲美さんの姿が。美希さんが、玲美さんの息子れおくんに触れると、「触らないで!あんたが勇也さんと不倫してること知ってるんだから!」と急に訳の分からないことを言い出しました。玲美さんの夫・勇也さんとは結婚式で一度会ったきり。おまけに単身赴任中で、美希さんと不倫するのは物理的にも無理があります。義両親も同じことを思っていたようで、玲美さんの言うことは誰も信じませんでした。しかし、玲美さんだけはまだ2人の不倫を疑っているようで、嫌がらせはエスカレート。見かねた太一さんが実家に行って話をつけてくれることになりました。これで収まるだろうと思った美希さんでしたが、仕事から帰宅すると部屋が荒らされていてびっくり。すると突然背後から棒のようなもので攻撃されて倒れ込んでしまいます。

1話目から読む

お腹の赤ちゃんを狙う義姉

太一と電話で話していたその時、突然背後から何者かに襲われ、倒れ込んでしまった私。目の前に立つ人物を見上げると、そこには玲美さんの息子れおくんの姿がありました。どうやら玲美さんにうまくそそのかされ、妊婦の私を攻撃したようです。子どもを利用してまでこんなことをするなんて・・・。私はれおくんを褒める玲美さんをにらみつけました。

「ママ、みきちゃんもう平気?」不安そうにたずねるれおくんに、玲美さんは「まだじゃない?ワルモノはまだ美希ちゃんのお腹にいる気がする」そう言って、私のお腹を指さしました。まさか、お腹の赤ちゃんを狙うつもり!?私はとっさに「やめて!」と叫びました。

私の必死な形相に驚いたのか、れおくんは声を震わせながら「ママ・・・?みきちゃんが嫌がってるよ」と不安そうに玲美さんを見上げます。しかし、玲美さんは「いいのよ美希さんは悪者だから、ママのためにやっつけてくれる?」と静かに微笑むだけ。

嫌がる相手を攻撃してはいけないと感じたのでしょうか。れおくんは「え・・・ボクやだよ」と声を詰まらせ、泣き出してしまいました。私は咄嗟にれおくんを引き寄せてぎゅっと抱きしめます。そして、玲美さんを強くにらみつけながら「ちょっと、子どもになにさせてんの」言いました。

すると玲美さんは鬼のような形相で「あんたが悪いんでしょう!そのお腹の子だって誰の子だか」と私を怒鳴りつけてきました。私は彼女をこれ以上刺激しないよう、「それはあなたの勘違いだって・・・とにかく、すぐに出ていかないなら警察呼びますよ」と、できるだけ冷静に言い返します。

「絶対、許さないから!」玲美さんはそう捨て台詞を吐き、れおくんを残して部屋から出ていきました。私はわんわんと泣くれおくんを抱きしめながら、安堵のため息を漏らしました。

嫌がる美希さんを気遣うれおくんとはに対し、玲美さんは笑顔のまま「やっつけなさい」と命令。挙げ句の果てには、不安で泣き出したれおくんを置き去りにし、そのまま家を出て行ってしまいました。母親として、あまりにも無責任すぎて言葉を失いますね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

最新のコメント
  • より

    子供に妊婦のお腹襲えって言って流産させようとするとか子供を殺人犯にしたいのか?

  • ななぴょん より

    これは義兄・義母・その他もろもろに情報を共有して義姉を隔離しないと主人公だけでなくお腹の赤ちゃんや義姉の子供にまで危害が及ぶよ。
    とにかく急がないと!猶予はないよ。

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