[11]勝手に合鍵を作った義母|母親とは正反対!義母には恵まれなかったけれど夫には恵まれた

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前回のお話

ある日、5歳の娘ヒナちゃんと帰宅したアキさん。すると同居しているわけでもない義母が、なぜか家の中にいて唖然とします。理由をたずねると、義母は平然と「合鍵を作った」と話しました。勝手に合鍵を作られていたことに驚くアキさんをよそに、義母はやりたい放題。ヒナちゃんのジュースを勝手に飲み、当たり前のように夕飯を催促し、さらにはヒナちゃんのお気に入りの絵本まで強引に借りていこうとする始末です。義母の図々しさに限界を感じたアキさんは、夫のヒロムさんに助けを求めます。しかし、ヒロムさんが説得しようとしても義母にはまったく話が通じません。それどころか「嫁に息子をとられた」とアキさんに矛先を向け、自分は悪くないと主張します。ヒロムさんの根気強い説得によって、何とか義母に帰ってもらうことはできましたが、合鍵を手放すことだけは最後まで拒んだのでした。

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あの義母から夫が生まれたのは奇跡

相変わらず、わがままばかり言う義母。しかしヒロムさんに自分の言動を指摘されると、「今日は気分が悪いから帰ります!」と言って、あからさまに不機嫌な態度のまま家を出て行こうとします。ところが、ヒロムさんが「合鍵を返して」と言うと、それだけはきっぱりと拒否したのでした。

その後、義母は文句を言いながらも帰っていきました。「嵐のように去って行ったね」顔を引きつらせながらそう言うと、ヒロムは「疲れたでしょ?ごめんね」と謝ってくれました。私は「ううん、庇ってくれて嬉しかったよ」と微笑みます。

「私がもっとお義母さんの要望を聞けたらいいんだよね、ごめんね」そうヒロムに伝えると、彼は「そんなことないよ」と首を横に振りました。

「今でも十分にやってくれているよ、母さんのことは僕がなんとかするから」私の目をまっすぐに見つめてそう言ってくれたヒロム。義母には恵まれませんでしたが、その一方で、本当にいい夫に恵まれたと思います。

今思えば、義母は初対面のときからヤバそうな雰囲気を漂わせていた気がします。遠慮も礼儀もない義母から、ヒロムのようないい人が育ったのは本当に奇跡だと思います。義母に感謝できることがあるとすれば、ヒロムを生んでくれたこと。ただそれだけです。

「でも、合鍵返してくれなかったね」苦笑いしながらそう言うと、ヒロムは「母さんには伝えておくね、アキに辛い思いはさせないから」と心強い言葉を返してくれました。今の言葉、義母に聞かせてやりたいです。ヒロムは何があっても私の味方でいてくれる・・・そう思うだけで心が軽くなります。

義母がとんでもない人でも、ヒロムさんのように盾になってくれる夫がいてくれるだけで心強さが違いますよね。それにしても、あんな義母からヒロムさんのような人が育ったなんて本当に不思議です。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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