祝福するも、これから会う時間が減ると言われ動揺する

結局、私が何をやってもタカシは文句を言うのでしょう。疲れを感じつつ水を持っていくと、今度はぬるいと文句を言います。冷たすぎるのは良くないと思って常温にしたと言いますが、「何、言い訳してんの?」と言われ、持っていた水を頭から浴びせられます。さらに罵声を浴びせかけてくるタカシに何も言わず、私は部屋を後にしました。
家を出ていった私への怒りが収まらないのか、タカシはスマホにも『今、謝っても絶対に許さねー』と送り、機嫌が悪いまま横になってしまいます。

しかし数日経っても戻る気配のない私に、(まだ戻ってこないつもり?)と舌打ちしたタカシが、『ごめん。あの時は俺も、ちょっとイラついてた。戻ってきて』とメッセージを送ります。しかしいつまで経っても既読になりません。部屋は食事のゴミや、脱ぎっぱなしの洋服などで、すっかり荒れています。

(いつもならすぐに帰ってくるのに。さすがに水ぶっかけたのは・・・あれだったか)とタカシが焦りはじめたころ、友人から連絡が入ります。「もしもし、アツヤ?今から?全然問題ない。店行くわ」といつものように出かけました。

タカシを呼び出したアツヤさんが、「俺さ〜。結婚することになった」と告げます。「うぉっ。マジで!おめでとう!」と祝福するタカシに、「それでさ、タカシと飲むのもしばらくできないんだ」と言います。「は?」予想外の言葉に、タカシが一瞬固まりました。

「なんで?」と聞きますが、タカシの動揺に気付かないアツヤさんは「でさ、彼女さ、妊娠中なんだよね」と嬉しそうに言います。「だからなに?尻に敷かれてんな〜。そんなの関係ないだろ?」と笑いながら返しました。タカシなら当然、そう言うでしょうね。
出ていったきり戻らないスズカさんに、タカシさんが焦りを感じています。この段階になっても、友人から誘われたら出かけてしまうタカシさんは、スズカさんのことなど全く考えていないのでしょうね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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