[21]超ウザクズ男|出ていったきり戻らない妻に焦りを感じた頃、夫が友人から結婚報告を受ける

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前回のお話

産後間もない妻スズカさんと娘を置いて、飲み会三昧の夫タカシさん。不満を伝えても「嫌なら離婚する?」と脅され、捨てられるのが怖くて我慢を続けてきました。付き合っている頃からタカシさんの言いなりだったスズカさんは、結婚して子どもが生まれれば変わると信じていました。しかし、妊娠後もタカシさんは自分勝手な生活を続け、つわりに苦しむスズカさんを気遣いません。両親学級も「その日みんなでバーベキューだった」と前日にキャンセルし、道具の片付けまで押しつけようとする始末。さらに「そんな風で子育てできんの?」と、スズカさんを一方的に責めます。離婚が頭をよぎるものの、時折優しくしてくれるタカシさんとお腹の赤ちゃんを思うと、別れる決心がつきません。それから数ヶ月後、無事に娘モモちゃんを出産したスズカさんでしたが、タカシさんは子育てに一切関与せず、変わらず独身時代のような生活を続けます。スズカさんとモモちゃんが熱を出していようが関係なし。「うつされたくないから友達の家に泊まる」と平然と言い放ったのでした。私が熱を出してから3日後、今度はタカシさんが体調を崩しました。休んでいるタカシさんに請われ、たまごを乗せたうどんを持っていくと手抜きだと怒りだし、水が飲みたい言います。疲れを感じつつ頼まれた水を持っていくと、今度はぬるいと文句を言います。冷たすぎるのは良くないと思って常温にしたと言いますが、「何、言い訳してんの?」と言われ、持っていた水をスズカさんの頭から浴びせかけました。

1話目から読む

祝福するも、これから会う時間が減ると言われ動揺する

結局、私が何をやってもタカシは文句を言うのでしょう。疲れを感じつつ水を持っていくと、今度はぬるいと文句を言います。冷たすぎるのは良くないと思って常温にしたと言いますが、「何、言い訳してんの?」と言われ、持っていた水を頭から浴びせられます。さらに罵声を浴びせかけてくるタカシに何も言わず、私は部屋を後にしました。

家を出ていった私への怒りが収まらないのか、タカシはスマホにも『今、謝っても絶対に許さねー』と送り、機嫌が悪いまま横になってしまいます。

しかし数日経っても戻る気配のない私に、(まだ戻ってこないつもり?)と舌打ちしたタカシが、『ごめん。あの時は俺も、ちょっとイラついてた。戻ってきて』とメッセージを送ります。しかしいつまで経っても既読になりません。部屋は食事のゴミや、脱ぎっぱなしの洋服などで、すっかり荒れています。

(いつもならすぐに帰ってくるのに。さすがに水ぶっかけたのは・・・あれだったか)とタカシが焦りはじめたころ、友人から連絡が入ります。「もしもし、アツヤ?今から?全然問題ない。店行くわ」といつものように出かけました。

タカシを呼び出したアツヤさんが、「俺さ〜。結婚することになった」と告げます。「うぉっ。マジで!おめでとう!」と祝福するタカシに、「それでさ、タカシと飲むのもしばらくできないんだ」と言います。「は?」予想外の言葉に、タカシが一瞬固まりました。

「なんで?」と聞きますが、タカシの動揺に気付かないアツヤさんは「でさ、彼女さ、妊娠中なんだよね」と嬉しそうに言います。「だからなに?尻に敷かれてんな〜。そんなの関係ないだろ?」と笑いながら返しました。タカシなら当然、そう言うでしょうね。

出ていったきり戻らないスズカさんに、タカシさんが焦りを感じています。この段階になっても、友人から誘われたら出かけてしまうタカシさんは、スズカさんのことなど全く考えていないのでしょうね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ

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