孫に対しても容赦ない

勝手に合鍵を作られていたことに驚く私をよそに、お構いなしに夕飯を催促する義母。パスタを作る予定だと伝えると、「気分じゃないから別のもので」と図々しく言ってきて腹が立ちます。さらには、勝手に部屋を物色し始め、ヒナの絵本を手に取ると、「この本、レイのとこの子に貸してもいい?」と聞いてきました。
「ヒナが読んでいるものもあるので・・・」と伝えると、義母はヒナに直接「ヒナちゃん、ショウくんに絵本貸してくれない?」とたずねます。私は義母の図々しさに内心引きながら、ヒナに「ショウくんに渡す絵本選んでくれる?」と聞きました。

ヒナは本棚にある絵本をじーっと見つめると、「ん~と、これとこれはいいよ」と言って、2冊の絵本を差し出します。義母が手に持っている本はまだ読んでいる途中のようで、「これは今読んでるの、今度でいい?」とたずねました。すると、義母はヒナをじっと見つめて「これ、一回は読んでるでしょ?」と真顔で聞いてきました。

ヒナが貸したくないと言っているにもかかわらず、義母は「ヒナちゃんはお姉ちゃんでしょ~?貸してほしいな~?」と図々しく頼んできます。困った顔をするヒナを見ていられず、「お義母さん、それはヒナのお気に入りで・・・違う本はダメですか?ショウくん2歳だしもう少し短い絵本とか」と、代わりの絵本を提案します。

しかし義母は「え~、私はこれがいいのよ」と一蹴。ヒナの顔を覗き込むように見ると、「ねっ!貸して!ヒナちゃん」と厚かましく言いました。すると、ヒナは「・・・いいよ、ヒナお姉ちゃんだから我慢できる」と言って、今にも泣き出しそうな表情を浮かべます。

「ヒナがまだ読んでるので他の本じゃダメですか!?これとか!」そう必死に訴えかけるも、義母は「ヒナちゃんが良いって!ありがとうね~ヒナちゃんお姉さんだね~」と、まったく聞く耳を持ちません。子どもを泣かせるなんて信じられない。わざわざヒナのお気に入りの絵本を借りていく義母に、腹立たしさを感じずにはいられません。
ヒナちゃんがまだ読んでいる途中の絵本を無理やり借りていった義母。大人げないにも程がありますよね。小さな子どもを泣かせて、恥ずかしくないのでしょうか。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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