そんなに体がつらい?

私とモモが熱を出しても心配する素振りすらなく、「うつされるとイヤだから友達のところに泊まる」と信じられないことを言うタカシ。タカシにとって、私とモモはどんな存在なんだろう。家族なら心配してくれるはずなのに、私たちがどうなろうとどうでもいいみたい。私は、タカシが本当に自分にとって必要な存在なのかを改めて考えました。
それから3日後。私の体調は回復しましたが、今度はタカシが体調を崩してしまいました。もしかすると、私の熱がうつってしまったのかもしれません。「なんか熱っぽいんだよね」と震えるタカシに、私は体温計を手渡しました。

体温計に表示された数字を見るなり、タカシはつらそうに顔を歪めました。そんなに高熱なのかと思いおどおどしていると、タカシは体温計をこちらに見せながら「ほら、37度2分」と言いました。「俺、しんどいから寝るわ」フラフラとした足取りで寝室に向かうタカシを、私は白い目で見つめました。

モモと遊んでいると、タカシから『腹減ったからごはん作って、軽めのやつ』とメッセージが届きました。『うどん作ろうか?』と送ると『なんでもいい』と返ってきたので、私は急いでうどんを作り始めました。

体調が悪いときは、消化に良いものが一番。そう思った私は、卵をのせただけのシンプルなうどんを作りました。ところが、タカシは感謝するどころか「え?うどんに卵しか入ってないの?俺が病気だからって手抜きすんの?」と言ってきました。

タカシは呆れたように頭を抱えると、「あのさ、俺体調悪いのにこんな嫌がらせとかマジ萎えるわ」と言いました。「そんなつもりないんだけど」と返しても、タカシは「俺、病人なのわかってる?まぁいいわ、水持ってきて」と、聞く耳を持ってくれません。
熱を出したスズカさんとモモちゃんを心配すらしなかったのに、自分が体調を崩して思い通りにならないと怒り出すなんて、信じられませんね。とことん自分のことしか考えていないタカシさんの態度には、呆れてしまいます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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