[14]信じた男はろくでなし|2人を懲らしめましょ?有利な条件で離婚するために、協力を持ちかけてきた妻

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前回のお話

32歳の里穂さんは、美人で仕事もでき、部下からも憧れられる存在。既婚者の上司義博さんと3年付き合っており、義博さんの「娘の遥ちゃんの高校受験が終わったら離婚して再婚する」という言葉を信じていました。そんなある日、義博さんに社内不倫の疑惑が浮上し、妻の栄子さんが会社へ乗り込んできます。里穂さんは焦りますが、不倫相手として呼び出されたのは部下の小池ユナさんでした。義博さんとユナさんは関係を否定するものの、「ユナとの不倫疑惑を晴らすために顛末書を書いて」とユナさんを呼び捨てにする義博さんからのメッセージを見て、里穂さんは2人が不倫関係にあることを確信します。里穂さんは、自分が信じていた立場さえ奪われたように感じました。悔しさを抱えた里穂さんが向かったのは、義博さんの妻栄子さんの自宅。関係があることを謝罪すると、栄子さんは表情一つ変えず、義博さんの口説き文句を次々と言い当てます。それを聞いた里穂さんは、自分が恋に浮かれ過ぎていたこと、誰かを傷付けることの想像すらしていなかったことを反省し、栄子さんに改めて謝罪したのでした。

1話目から読む

表情一つ変えない妻

私は、自分が義博さんとの恋に浮かれすぎていたこと、そして誰かを傷つけることを想像すらしていなかったことを反省し、栄子さんに改めて謝罪しました。栄子さんは表情一つ変えず、娘の遥ちゃんも、義博さんが浮気を繰り返していることを知っていること、そして自分の学費さえ確保してくれれば、いつでも離婚していいと言っていることを教えてくれました。

栄子さんは私の顔をまっすぐ見つめると、「一時期探偵を雇ってたから、夫の浮気の証拠は結構そろってるの・・・で、とどめに小池さんだっけ?あの子のことも使おうと思ったけど、口裏合わせて逃げられそうなのよね。あなたとのことは気付かなかったわ」と言いました。私は深く頭を下げると「私と次長との関係を示す証拠が必要なら、もちろん協力いたします。お好きに使ってください」と伝えます。

すると栄子さんは、「それも悪くないけど・・・」と一瞬考え込んだあと、うつむいたまま話し始めました。「私、夫より5つも年上でしょう。だから浮気相手って私よりかなり若い子ばかりで・・・最初は浮気をやめるよう相手に会ったこともあるけど、内心バカにしてるのよね」

「だからあなたみたいに、きちんと謝罪してくれた人って初めてなの。今さらあの人が不倫してても傷付くこともないし・・・あなたへいますぐ慰謝料どうこうとは思ってないわ」と、栄子さんは言いました。私は「そんな、申し訳ないです」と返します。

すると栄子さんは、「そう言うと思った」と口元を緩ませました。そして私をちらりと見ると、「でも、あなたと私、夫の嘘を暴くって点では利害が一致するでしょ?だから私に協力しない?」と言いました。

「協力?」そう聞き返すと、栄子さんはにっこりと笑って、「そう、私が夫と離婚するのに有利になるようにと、あの世の中を舐めた態度の小池さんにお仕置きするための証拠集め。その成果によってあなたへの慰謝料を決めるのはどう?」と、予想外すぎる提案をしてきました。

義博さんと浮気した里穂さんに、即座に慰謝料を請求するどころか、有利に離婚するための協力を持ちかけてきた栄子さん。にっこりと笑う顔が少々不気味ですが、義博さんに復讐するためにも、この誘いを断る手はないはずです。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

最新のコメント
  • まきけ より

    楽しそう!腹の座った人との悪だくみ(悪くないww)はウキウキしちゃう!

  • ヒャッハー! より

    汚物は消毒だ!
    クズどもGO TO HELL!!

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