育休取得した夫の不安

自分の至らなさを指摘されても「同僚から遅れをとるリスクがあるのにわざわざ仕事を休んでる。それなのにあかりの言い方はきつすぎる」と仕事の不安を漏らしつつ、やはり「やってあげている」感が否めない発言をする哲太さん。そんな哲太さんに、真一さんは「育休で不安なのはあかりちゃんも同じ。言い方がきつくなっていることを責める前に、そうなるまで追い詰めた原因を考えるのが先」と伝えます。
「育休が社員としてのマイナスになることはない。でも、その間に実績を積んだ社員の方が前進してしまうことはあるかもな。そういう不安はわかるし、俺にもあったよ」真一さんが哲太さんの不安に共感すると、「ですよね。本当は俺、育休中にスキルアップの勉強をしようと思ってて・・」とぽろり。

それを聞いた真一さんは「あのなぁ。育休中に勉強するぐらいなら、その間家事でも何でもやって母親を休ませてやれよ、そのための育休だろ?」と呆れながら言い、「でも不安で。自分がいなくても仕事が回るなら戻る場所がなくなりそうで・・」と俯く哲太さん。

「会社なんて誰が抜けたとしても回る仕組みが大切なんだぞ。突然の事故や病気で人が欠けることだってあるんだし、実際今は哲太がていねいに引き継ぎしてくれたおかげで混乱なく回ってる。こういうのは会社の財産だって。自信持てよ」と言われると、哲太さんは「ありがとうございます」と笑顔になりました。

真一さんは「だから、抱えてる不安をあかりちゃんにぶつけるな。今は家族のことに集中しろ」とアドバイスし、「俺は哺乳瓶のメーカーや粉ミルクの比較表を作ってどのメーカーがいいか、成分はどうか、コスパはどうか、つぐみに熱弁してウザがられたぞ」と自分の経験を話しました。

「それがつぐみの役に立ったかはわからないけど・・でも、真剣さややる気は認められてひばりを育てるパートナーとしての及第点はもらえたみたいだ」とにこやかに言った真一さんは「育児も家事も『手伝う』もんじゃなくて共同でやるもんだろ?」と哲太さんに問いかけます。「俺・・あかりに甘えてたんですね」自分の至らなさをようやく認めた哲太さんは、申し訳なさそうに呟きました。
自分の意思で育休を取得した哲太さんですが、不安な気持ちも常にあったのでしょうね。その不安から「育休を取ってあげた」というマインドになってしまったのかもしれません。今は何を一番に考えるべきなのかに気付いた哲太さんは、どう変わるのでしょうか。
※厚生労働省の調査では、仕事と育児の両立に積極的に取り組みたいと考えている若年層のうち、「仕事と育児を両立できる環境があればキャリアアップしたい」と回答した割合は64.7%。
若年層全体の42.8%と比べて21.9ポイント高い結果となりました。
出典:厚生労働省「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査(速報)」P20.両立の意向とキャリアアップ志向
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。
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会社行って稼いでくる方が
今の状態よりよほどマシだろ
勉強すらしてなかったくせに、この期に及んで何言ってんだ。
ドヤ顔と不機嫌の間反復横跳びしながらダラけてただけだろ。
引継ぎをしっかりしていたとしても、会社と他の社員にある程度の負担はあるものなのに、初めっから遊ぶこととジジババからちやほやされることしか考えてませんでしたー、ってぶっちゃけろよ。