夫は自分の非を認めず言い訳ばかり

一人でやり切れず手伝い程度の家事育児ではダメだと真一さんに指摘されても、あれこれ言い訳して自分を正当化する哲太さん。そんな哲太さんに、真一さんは育児を仕事に例えて話し始めました。「同じ案件を担当する後輩が、プレゼンだけ張り切って、事前準備もトラブル対応もせず成果だけは自分のものにしてたらどう思う?」という問いかけに「最悪ですね。めっちゃ腹立ちます」と答えた哲太さんに、真一さんは「哲太、それお前がやってることだよ」と真顔で言いました。
「プレゼンだって事前の準備と片付け、相手方からの質問やトラブル対応までが仕事だろ。ミルクを飲ませるのがプレゼンだとしたら、今どのくらい飲ませる必要があって何度のお湯で何グラム沸かして作るのかを調べて準備。飲ませている最中の様子を注視して飲ませ終わった後、吐き戻しなどのトラブルがないか過不足ないか確認する。哺乳瓶洗って消毒しておく。それが重要なんだぞ」真一さんから厳しい表情で言われた哲太さんは何も言えません。

さらに「お前はプレゼンだけ担当して『この案件の担当は俺です』って顔してたんじゃないのか?そんで責任や面倒な部分は全部あかりちゃんに投げてたんじゃないのか?」と詰め寄られた哲太さんは、「そんなことは・・」と否定しながらも動揺が隠し切れません。

『あなたの子育ては言われたことや目についたこと、やりたいことをやってるだけ。ヒカルの成長もしっかり見てない』病院であかりさんから言われた言葉がよみがえってきた哲太さんは、「いや、でも・・」と戸惑いつつ、

「俺だって同僚から遅れをとるリスクもあるのにわざわざ仕事を休んでるんですよ?それなのにあかりの言い方はきつすぎて・・」とまだ不満を漏らす哲太さん。「育休中の仕事に関する不安はわかる。そこがフォローできないのは会社や上司である俺の責任でもあるな。でも、お前忘れてるぞ?育休中なのはあかりちゃんだって同じだろう?」真一さんがそう指摘すると、

ハッとした顔で「あ・・」と呟く哲太さんに、真一さんは「必死にがんばる人間が追い詰められて多少言い方がきつくなってるなら、そこを責める前にそこまで追い詰めた原因を考えるのが先だと思うぞ」真剣な顔で言いました。
仕事はしっかり自分事として捉えて自分で考えて動くことができるのに、家事育児ではあかりさんのお手伝い感覚になってしまう哲太さん。そこを指摘されてもなかなか認められないのは、やはり哲太さんの中で「わざわざ仕事を休んであかりさんの家事育児を手伝ってあげてる」という感覚が抜けないからなのでしょうね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

同じタイミングで親になって、しかも妻も育休中。
なのになんでこうも「自分だけがすごい偉い大変」て思い込めるんだろうね…先輩から説教されてもまだ言い逃れようとするのがどうしようもない愚か。
どんだけ先入観だけで生きてるんだか。現実見て生きろや。
なるほど、育児をサボりたがる男の考えってこういうことなのね。
仕事を休んで「あげてる」。それと、仕事を休んで「後れをとるのが嫌」。
仕事って目に見えて成果が分かるから、そっちにのめり込むんだろうね。
女もそうしたいさ、でも腕の中のちっちゃい命は、ちょっと目を離したら消えてしまいかねない。それを男は感じ取れないのかな。感じ取ってるからこそ「怖い」「責任取りたくない」って逃げるのかな。
そもそも、そういう男は本当に子ども欲しかったのかな。実はコイツも欲しくなかったんじゃない?周りの目が気になるから作ってみただけで…