[15]めんどくさい彼氏|これいいかも!恋愛指南書のアドバイスを実践するも彼女の心がいまいち掴めない

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前回のお話

おひとり様を満喫していた24歳の三咲さんは、ひょんなきっかけで職場の同僚涼介さんに告白され、軽い気持ちで付き合うことに。交際が始まると、三咲さんは度々涼介さんの言動が理解できずモヤモヤが募っていきます。三咲さんの都合を考えずメッセージ攻撃をしてきたり、集合住宅なのに周りの迷惑も顧みず大音量で音楽を流し「これが俺の普通」と言い切ったり、外食のときに店員さんのミスを責めなかった三咲さんにしつこく文句を言ったり・・。涼介さんのそんな言動に疲れてきた三咲さんは、何かと理由をつけて涼介さんの家に寄りつかなくなりますが、しばらくして久しぶりに涼介さんの家に行くと、涼介さんから「職場から近いうちで一緒に住めば?」とまさかの提案をされます。別れることも視野に入れていた三咲さんは、同棲なんてあり得ないと思いつつも、断るタイミングを逃してしまい同棲がスタート。モヤモヤした気持ちがつきまとう三咲さんは、少しでも楽しく過ごせるよう前向きに考えようとしますが、周りの迷惑を考えず大音量でテレビを見たり、夜中の2時に平気で洗濯機を回す涼介さんにやんわりと注意するも、「なんで?」と小学生のような屁理屈を言って自分の考えを押し通す涼介さんにイライラが募っていきます。ある夜、溜まった愚痴を友達の美鈴さんに聞いてもらっていると、涼介さんから『早く帰ってきて』『息が苦しい』とメッセージが届きます。心配になった三咲さんは大慌てでタクシーに飛び乗り帰りますが、家の中は真っ暗で涼介さんの姿もありません。焦って電話をかけると、涼介さんは「駅前の喫茶店にいる」とさらり。どうやら、息が苦しいというのは嘘で、三咲さんの気を引きたかっただけのよう。三咲さんは涼介さんの非常識さについに愛想を尽かし、別れを決意。「心配した?」「急いで帰ってきてくれたの?」という涼介さんの言葉を無視して電話を切った三咲さんは、すぐに美鈴さんと職場の同僚高橋くんに電話をかけました。

1話目から読む

恋愛指南書のアドバイス通りにしているのにうまくいかない

同棲中の涼介さんの言動で理解に苦しむことが多くモヤモヤしつつも、別れる決心がつかなかった三咲さん。しかしある夜、「息が苦しい」と嘘をついて三咲さんを試すような真似をした涼介さんに、ついに愛想を尽かし別れる決意をしたのでした。一方、涼介さんは・・・。

俺は涼介。少し前に同僚の三咲と付き合い始めたけれど、最近三咲が冷たいような気がします。最初はしょっちゅう家に来てくれていたのに、最近は何かと理由をつけて断られるようになったのです。
付き合い始めてすぐの頃、半ば強引に交際に持っていった俺は、すぐに振られるんじゃないかと思って気が気ではありませんでした。そんな頃、俺は一冊の本に出会ったのです。

本のタイトルは、『これ一冊!あの子の心を鷲掴み。揺さぶり捕獲大作戦 傑作選』です。見た瞬間、「これ良いかも・・」と思いました。

その本には色んなアドバイスが載っていて、『人の心を掴むには・・』『自分の思い通りに物事を進めるには・・』などがありました。『初めはとにかく一緒にいる時間を増やしましょう』・・『疑問に思ったことはなんでもすぐ聞きましょう』ふむふむ・・俺は夢中で本を読みました。

食事に行ったとき、三咲はオムライスを頼んだのに、店員のミスでハンバーグが出てきました。俺はそのとき、本に書いてあったことを思い出しました。確か・・トラブルが起きたときは、ドンと構えて強い男感を出すと「頼りになる」とときめくと書いてありました。三咲は気を遣ってそのままでいいと言いましたが、俺は毅然とした態度で「作り直させればいい」と言いました。結構うまくいったと思います。

その後も、事あるごとに本のアドバイスを思い出し、自分なりにアレンジしながら実践していきました。それなのに・・なんだか最近三咲から距離を置かれている気がするのです。それは、同棲を始めてからもなんとなく感じていました。今日も、友達と遊びに行っている三咲にメッセージを送っても既読になりません。こんなに頑張っているのになぜだろうと考えた俺は、『早く帰ってきて』とメッセージを送った後に、パンチが足りないかな?と感じて追加のメッセージを送ったのです。

涼介さんの理解に苦しむ言動の数々は、この本のアドバイスを実践していたことが原因だったのですね。一緒にいる時間を増やすために執拗にメッセージを送り、疑問に思ったことはすぐに聞くというアドバイスに従って「なんで?」を繰り返していたとは・・涼介さんは頑張る方向を間違えてしまったようですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

最新のコメント
  • スバル より

    「疑問があったら質問する」それはその通りだが、そこから返ってきた答えを、この男は右耳から左耳へと受け流してんだよ。
    せっかく質問しても、そのレスポンスを無碍にしたら意味ないだろ。
    だから駄々っ子みたいに疑問ループになるんだよ。
    この指南書に欠陥があるとすれば、読む側の知能が幼児レベルであることを想定しなかったことだ。

  • aaa より

    料理に限った話じゃないが、自分なりのアレンジ(はぁと)は失敗フラグだって叔父さんが言ってた

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