真っ白い顔で訪ねてきた友人

謎のめまいに襲われながらも、なんとか自分たちの部屋にたどり着くことができた私たち。すると、落ち着く間もなく椎菜が部屋を訪ねてきました。何事かと思い用件を聞くと、チェックインしたばかりなのに「部屋を替えてもらった」と言い出したのです。
椎菜に話を聞くと、私たちとフロントで別れた後、自分の部屋で荷物を整理していたそうです。すると突然、誰かがドアをドンドンと強く叩く音が聞こえてきました。

驚いてドアを開けると、そこには真っ白い顔の美子が立っていました。何事かと思い声をかけようとすると、美子は突然椎菜の腕をガシッと掴み「ちょっと来て!」と言いました。そんな美子の様子に、椎菜はただならぬ気配を感じたそうです。

美子に連れられるまま部屋へ行くと、部屋の真ん中に1枚の絵が落ちていました。すると美子は、ガタガタと体を震わせながら、何があったのかを話し始めました。

フロントで私たちと別れたあと、この部屋にやってきた美子は、壁に絵が飾られていることに気がつきました。その絵はやけに不気味で、嫌な感じがしたので、外して隠そうとしたようでした。

しかし、絵を外してみてびっくり。なんと額縁の裏には、お札がびっしりと貼られていたそうです。美子は驚いた拍子に絵をそのまま床に落とし、慌てて椎菜の部屋へやってきた・・・ということでした。

お札がびっしり貼られた絵が飾られている部屋で一夜を過ごしたくないという美子のお願いで、ホテルの人に部屋を替えてもらったそうです。あまり気にしていない様子の椎菜はわざと怖い顔でふざけているけど・・・たしかに、そんな絵が飾られていたら、私でも「替えて!」って言いたくなるわ。
自分が泊まる部屋の絵の裏に、お札がびっしり貼られていたら、部屋を替える以外の選択肢はありませんよね。それにしても、額縁の裏一面にお札を貼るなんて・・・何かいわくつきの部屋なのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫紫苑 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
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確かに部屋変えたくなる