ひとり息子の陽太さんが海外の大学へ留学し、夫の太一さんとの穏やかな日々が始まった静香さん。しかしある晩、半年前に別れたと聞いていた陽太さんの元カノきらりさんが両親と共に突然訪問してきて戸惑います。そして、きらりさんのお父さんから「お宅の息子に娘が妊娠させられた」と告げられ衝撃を受けます。あり得ないことではないと思う一方、真面目な陽太さんが別れた後にきらりちゃんを妊娠させたという話をにわかには信じられない静香さん。陽太さんに電話で確認すると「あるわけない」ときっぱり否定しましたが、話し合いのために留学先から一時帰国してもらうことに。3ヶ月前に偶然会ったときにそういう流れになり妊娠したと主張するきらりさんですが、陽太さんの主張は「駅前ですれ違っただけ」と食い違います。きらりさんが「ウソつくなんてひどい」と涙を流すと、陽太さんが嘘をついているような雰囲気に。しかしここで、きらりさんの姉ひかりさんが、3ヶ月前に会った時に妊娠したのに今妊娠3ヶ月だというのは計算が合わないと矛盾を指摘します。きらりさんはそれでも陽太さんが父親だと言い張りますが、きらりさんが受精したと思われる時期にすでに陽太さんは留学していたとひかりさんが説明。妊娠週数の数え方を理解していないきらりさんのお父さんは状況を把握できずぽかんとしていましたが、きらりさんが嘘をついていたとわかったお母さんは怒り心頭で「本当のことを言いなさい。誰の子なの!」と詰め寄ります。すると、ひかりさんが「きらりはたぶん妊娠してないよ」と言い出し、両親は頭が真っ白です。ひかりさんが昨日から生理始まってるんじゃないと問いかると、きらりさんが顔を上げ、今までと全く違う態度で「マジウザイ」とひかりさんや陽太さんを非難します。どうやら友達に陽太さんが有望株だと言われたことや、海外の大学に通っていることで、海外セレブになれると思い込み、妊娠したと嘘をついたのでした。放心したままのお父さんを残し、玄関先でお母さんとひかりさんが謝ってくれます。ひかりさんと陽太さんは、偶然似たものが好きだったため、話が合ったとのことでした。静香さんは改めてお礼を言います。
息子の元カノの変貌っぷりに夫は引き気味
放心したままのお父さんを残し、玄関先でお母さんとひかりさんが謝ってくれます。誤解が解けたことと、妊娠していなくて良かったことを伝えました。ひかりさんと陽太は前から知り合いだったのか聞けば、偶然好きなものが似ていることが分かり、それがきっかけで話が合ったとのこと。私はひかりさんに改めてお礼を言います。
ひかりさんは気さくに「いえ、きらりのせいなんで、気にせずに。お役に立ててよかったです」と言ってくれました。そしてお母さんには怖い笑顔で「それからお母さん、きらりを甘やかしすぎるからああなったんだよ?」と言いました。
「うん。反省してる。」と項垂れるお母さんへ「今回は妊娠はしてなかったからよかったものの、一度いろいろ検査させた方がいいんじゃない?何かの病気だったら困るのは本人だし」と釘を刺します。夫の太一は(女子、怖い)と密かに震えていました。
「では、私たちはこれで」と夫が挨拶をします。「本当にご迷惑おかけしました」お通夜モードのお母さんと「陽太君、外国でも頑張ってね!」きさくなひかりさんが見送ってくれます。ひかりさんときらりさんは顔も性格も似てない姉妹なんだなと思いつつ、今回は本当に助かりました。
「とりあえず、解決してよかったわ」と安堵のため息をつくと、太一は「安堵感もあるけど、きらりちゃんの豹変ぶりにぶっ飛んだ気がする。女の子、すごいな」とやや引き気味です。
「あー疲れた。今日は、ご飯食べて帰らない?」肩を叩きながら提案すると、太一も「そうだな。陽太、何食べたい?」と乗ってくれます。夫の問いに「んー、寿司!」と答える陽太。食べるのも、魚が好きなのね・・・。
甘やかしすぎとはいえ、本人の性格も関係しているでしょうから、お母さんの憔悴っぷりには少し同情してしまいますね。ひかりさんがしっかりしていて良かったです。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
陽太くんとひかりさんお似合いだわ
いやいや、旅費返せ
謝って済むレベルじゃない