「認めて貰えるように頑張る!」どの口が言う?

家族と仲直りしたいから、と子どもの名前を『紗菜』に変えたと告げ、御祝儀を貰ったと言った途端、ニヤニヤし出した誠二は、「美咲まだ大変だし俺が色々揃えようか?」と露骨に目の色を変えて手を出してきました。
すかさず「あっ・・ごめん。今はネットで買えるから、出産祝いは家族カードなんだ」私がそう言うと、「え?家族カード?」驚く誠二に、「うん。お母さんが渡してくれたの。だからこの中にはカードしか入ってないよ」平然と言った後、

「でも使わないつもり!私たち2人で頑張るって伝えたの」私がそう言うと、「え・・」と言葉を失い立ち尽くす誠二に、「誠二は私を幸せにしてくれるって話してたでしょ?違うの?」そう言って詰め寄ると、

「そ・・うだけど」うつむきながらそう答える誠二。「はぁ・・お父さんたちの誠二の印象がまだ悪くて。駆け落ちだし・・だから、親の援助がなくても大丈夫です!ってところ、みせようと思うの!」私がそう言ってにっこり笑いガッツポーズをしてみせ、

「そしたら誠二のこともちゃんと認めてくれると思うし、堂々とカードも使えるようになると思うんだ~」私があっけらかんとそう言うと、「確かに・・そうだね!認めて貰えるように頑張る!」誠二はそう言うと同時にかかって来た電話に出ると、

「あのさ、悠誠がぐずってるみたいだから俺帰るね。何かあったら連絡して。すぐ来るから!」とさっさと退散する気満々の誠二を、「うん。こっちは大丈夫だから行って!」と笑顔で送り出しながら、「すぐ来るからって・・信じるとでも思ってるの?」と心の中で静かに呟きました。
御祝儀が家族カードだと知って残念そうな誠二さん。「認めて貰えるように頑張る!」って口では言っていますが、その後の逃げるように帰って行く姿からは、後ろ暗いことがあるとしか思えませんよね。
※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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本当に、娘ちゃんの顔も見ずに帰りましたね、予想通りとはいえ、心底呆れるわ。
退院日をずらして誠二に伝え、のこのこ迎えに来る頃には、今度こそ美咲さんが、頼れる本実家に避難完了してると良いなぁ。どうせ、義実家は悠誠優先だし、和解した本実家で静養したいと言えば、怪しまれずに、離婚の準備も出来るかと。
しかし、家族カードかー!予想外だった。
産まれたばかりの我が子置いて不倫の子ぐずったぐらいで行くの?駆けつける方も呼ぶ方もゴミ!