[16]垢抜けた夫がクズだった話|後悔しても遅い!遅れてきたモテ期に舞い上がった夫に離婚届を突き付ける

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前回のお話

アニメオタクの美月さんは、大学時代に同じアニメを好きだった直哉さんと出会い交際を開始。冴えない見た目に引け目を感じる直哉さんを見て、美月さんは自信を持ってほしいと垢抜け大作戦を始めます。努力の末、見違えるほど素敵になった直哉さんは自信を取り戻して美月さんにプロポーズ。2人は幸せな結婚生活を送っていました。しかし数ヶ月後、直哉さんは会社の女性社員からランチに誘われたり、見知らぬ女性から連絡先を渡されたりと、自分がモテることに気づき始めます。自信をつけた直哉さんは、次第に美月さんへの態度を変えていきました。ある日、美月さんが友人の志穂さんとアニメフェスへ行くことになると、直哉さんはなぜか浮気を疑います。志穂さんから「むしろ直哉さんのほうが怪しくない?」と言われ、最近の行動を振り返ると、浮気のサインに思い当たる節ばかりでした。フェスの帰り、志穂さんと新しいお店で食事をしていた美月さんは、女性と親しげに話す直哉さんを目撃します。その場に美月さんがいると気付いていない直哉さんは、女性に甘い言葉を囁いて、夜の街へと消えていきました。突然の裏切りにショックを受けた美月さんでしたが、直哉さんを許すことはできず別れを決意。明け方帰ってきた直哉さんに、裏切られた怒りをぶつけたのでした。

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夫だけは中身を見てくれる人だと思ってたのに・・・

自信がなくて苦しんでいた直哉を変えたくて、笑顔になってほしくて垢抜けるために協力したのに、こんな結果になるくらいなら、ずっと昔のままの直哉でいてほしかったです。こんなにも簡単に私を裏切った直哉と、垢抜けを提案したあのときの自分を、私は心の底から憎みました。

昔から「顔だけはいい」と言われてきた私。寄ってくる男性はみんな外見しか見ておらず、私の趣味がアニメやマンガだと分かると「理解できない」と言って次々と離れていきました。私も私で、中身を見てくれない相手ならそれまでだと思っていたので、引き止めることはありませんでした。そんなことを繰り返してきたせいか、今まで長く付き合えた相手はいませんでした。

だけど、直哉だけは私を外見で判断しませんでした。むしろ最初はすごく警戒されていて、距離を縮めるまでには本当に苦労しました。きっかけは同じ趣味だったけれど、一緒に過ごすうちに直哉の優しさに惹かれ、付き合うことになったときは本当に嬉しかったことを今でも覚えています。

私の隣に自信を持って並べるようにと、慣れないことにも一生懸命挑戦してくれた直哉。そんな姿が本当に愛おしかったです。・・・だけど、あの頃の直哉はもういません。私は離婚届を手に取ると、「もうあなたとは一緒にいられない」と静かにつぶやきました。

直哉は、ようやく自分のしたことの重大さに気づいたのか、はっとした表情で「美月、ごめん」と謝ってきました。だけど、今さら謝られたところでもう何もかも遅すぎます。私は離婚届を直哉に差し出すと、「遅れてきたモテ期に調子に乗る人だと思わなかった、離婚して」と言いました。

「美月、ごめん俺・・・」直哉が謝ってきましたが、私にはもう何も響きません。私は彼を強くにらみつけ、「慰謝料も何もいらない!私の前から今すぐに消えて!」と言い放ちました。

外見だけではなく、ちゃんと中身まで見てくれる人に出会えたと思っていた美月さん。しかし、そんな直哉さんにまで裏切られてしまいました。これだけ信じていた人に裏切られたら、人間不信になってしまってもおかしくありませんよね。美月さんが心配です。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko

最新のコメント
  • 8月生まれ より

    スパッと短文で男を切り捨てる美人さん、カッコいい

  • ななし より

    どちらが有責なのか!のために
    少額でも慰謝料は取る事をお勧めです

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