[15]垢抜けた夫がクズだった話|裏切られるくらいなら協力しなければよかった。涙ながらに後悔を語る妻

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前回のお話

アニメオタクの美月さんは、大学時代に同じアニメを好きだった直哉さんと出会い交際を開始。冴えない見た目に引け目を感じる直哉さんを見て、美月さんは自信を持ってほしいと垢抜け大作戦を始めます。努力の末、見違えるほど素敵になった直哉さんは自信を取り戻して美月さんにプロポーズ。2人は幸せな結婚生活を送っていました。しかし数ヶ月後、直哉さんは会社の女性社員からランチに誘われたり、見知らぬ女性から連絡先を渡されたりと、自分がモテることに気づき始めます。自信をつけた直哉さんは、次第に美月さんへの態度を変えていきました。ある日、美月さんが友人の志穂さんとアニメフェスへ行くことになると、直哉さんはなぜか浮気を疑います。志穂さんから「むしろ直哉さんのほうが怪しくない?」と言われ、最近の行動を振り返ると、浮気のサインに思い当たる節ばかりでした。フェスの帰り、志穂さんと新しいお店で食事をしていた美月さんは、女性と親しげに話す直哉さんを目撃します。その場に美月さんがいると気付いていない直哉さんは、女性に甘い言葉を囁いて、夜の街へと消えていきました。突然の裏切りにショックを受けた美月さんでしたが、一度直哉さんと話してみることにしたのでした。

1話目から読む

明け方に帰ってきた夫

直哉のことをどうするのか志穂から聞かれた私は「直哉のことは好き。だけど今の直哉はもう私の好きな直哉じゃないと思う」ときっぱり答えました。私をこんなにも簡単に裏切った直哉とはもう一緒にいられない。私は、直哉と別れる決意を固めました。

直哉が帰ってきたのは、翌日の明け方でした。まさか私がこんな時間まで起きているとは思っていなかったのか、直哉は驚いた顔で「あれ、まだ起きてたの?」と言いました。「こんな時間まで飲み会なんて珍しいね」と声をかけると、直哉は「まぁ、たまにはね。断れなくて」と無難な返事をしました。

「飲んでたのに石鹸の香りするんだ」直哉からお酒の匂いがまったくしないことを指摘すると、彼は慌てて自分の匂いを確かめながら「え?そ、そう?」と答えました。私は直哉の顔を見つめて「分かってるから、浮気してるよね?」とたずねます。

「昨日、店で女の人といるところ見た」そう告げると、直哉は分かりやすいほどギクッとします。続けて「私のこと、アニメオタクってバカにしてるのも聞いた」と言うと、直哉は口元を引きつらせながら「あ、あれは冗談で・・・」と言い訳をしました。

私はぎゅっと拳を握りしめると「悩んでる直哉のために自信つけるのに協力したのに・・・こんな形で裏切られるなんて思ってなかった」と、涙を浮かべながら言い放ちました。

自信がなくて苦しんでいた直哉を変えたくて、笑顔になってほしくて垢抜けるために協力したのに・・・。こんな結果になるくらいなら、ずっと昔のままの直哉でいてほしかったです。こんなにも簡単に私を裏切った直哉と、垢抜けを提案したあのときの自分を、私は心の底から憎みました。

いとも簡単に浮気がバレてしまった直哉さん。美月さんの気持ちを聞いて、浮気したことを後悔してくれるといいのですが。ただ今さら後悔したところで、関係の修復は難しそうですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko

最新のコメント
  • まろん より

    せっかく見た目じゃなく中身を好きになってくれたのに馬鹿だよほんと。

  • りん より

    上辺だけ謝って逆ギレしそう

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