[13]お金くれくれ夫|義妹との関係を疑い始めた妻。夫がお腹に触れようとした瞬間、思わず拒否する

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前回のお話

妊娠中の美咲さんは、ある日夫の誠二さんから、会社の同僚の借金を背負わされたから貯金を全額おろしてほしいと言われ驚きます。不審に思った美咲さんが理由を聞くと、誠二さんは仕事を辞めたことを白状。それだけでなく、このままだと家賃が払えなくなるから義実家で同居しようと提案されます。渋る美咲さんでしたが、強引に押し切られて仕方なく同居することに。引っ越し当日、義実家で待っていたのは、見知らぬ子どもを抱えた義母でした。驚くことに、その子どもは誠二さんが今まで存在を隠していた妹愛莉さんの子だったのです。さらに、愛莉さんは亡き義父の再婚相手である義母の娘だと説明されます。複雑な事情だったとはいえ、何も知らされていなかった美咲さんは到底受け入れられません。「なぜ義妹がいることを教えてくれなかったのか」と問い詰めますが、「今は子どものことを第一に考えて」と話をそらされ、モヤモヤを抱えたまま同居を続けることになったのでした。それから2日後、愛莉さんは2人目の子どもを連れて義実家に帰宅。義母は娘の愛莉さんを何かと気遣う一方、妊娠中の美咲さんには家事を押し付けようとします。それだけでなく嫌味まで言われ、美咲さんは今後が不安になります。その日の夜、喉が渇いた美咲さんが水を飲みに1階へ向かうと、リビングで愛莉さんの授乳を見守る誠二さんを目撃します。兄弟とは思えない距離の近さに、美咲さんは不信感を抱くのでした。

1話目から読む

今はお腹を撫でで欲しくない

授乳する姿を間近で見ていただけでなく、その後も恋人同士のように体を寄せ合っていた愛莉さんと誠二。仲のいい兄弟では片づけられないほど距離が近い2人に、私は不信感を抱かずにはいられませんでした。あの2人の間には、きっと兄妹以上の何かがある。そんな疑いが、私の中でどんどん膨らんでいきました。

しばらくすると、誠二が部屋に戻ってきました。私は誠二から水を受け取ると、「あのさ誠二と愛莉さんって・・・」そう切り出し、2人の関係性を探ってみることにしました。

「誠二と愛莉さんってすごく仲がいいんだね、ちょっと嫉妬しちゃうな」そう言うと、誠二はヘラヘラと笑いながら「なんだ~やきもち?ごめんごめん赤ちゃんがかわいくってさ、俺ももうすぐパパだな・・・なんて思うとついな~」と言いました。

すると誠二は、私のお腹をなでようと手を伸ばしてきました。私は反射的にその手をガシッと掴むと、「ごめん今お腹が張ってて、触られると痛いかも」と伝えます。今の誠二には、私のお腹の赤ちゃんを触ってほしくない。誠二は私の勢いに驚いたのか、「そっそうなの?ごめんごめん」と慌てて謝りました。

私はパッと笑顔に戻ると、「ううん大丈夫、それより次の健診って一緒に行ける?仕事辞めたなら行けるよね?」とたずねました。しかし誠二は「え?あっ、でも職を探しに行かないといけなくってさ」と断ってきました。今までなら「もちろん行くよ」と言ってくれていたのに・・・。

私は聞き分けのいいふりをして「そっか、そっちの方が大切だもんね」と言います。誠二は、申し訳なさそうな表情で「ひとりにしてごめんな、俺も早く仕事見つけるから」と謝りました。

愛莉さんの授乳姿をまじまじと見ていたにもかかわらず、返ってきた言葉は「赤ちゃんがかわいくて」なんて、そんな説明で納得できるはずがありません。それにしても、美咲さんのスマホに何やらトークの通知が届いていますね。一体、誰とどんなやり取りをしているのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

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