目の前にトイレがあったのに憑りつかれたようにその先へ

3番目は佐藤さん。
バスに乗って目的地に向かっていると突然体調が悪くなりバスを降りることに。すると降りたバスの目の前に病院が。何とか辛さを堪えていた佐藤さんは、導かれるようにその病院に入って行きました。
「トイレどこだ・・トイレ・・」壁をつたい、なんとか歩きながらトイレを探す佐藤さん。

すぐ横に男子トイレがあるにもかかわらず、気づかずそのまま通り過ぎてしまいました。長く続く薄暗い廊下をただただ進みます。

そして、「あ・・あった!」と少し先に男子トイレを見つけました。体を引きずりながら、壁づたいになんとか歩き続けトイレにやっと辿り着きました。

そしてトイレのドアを開たると、すーーーっと何かが抜けて行くような感覚が佐藤さんの体を駆け抜けます。と同時に、「・・え?」と不思議な感覚に包まれました。

「え?あれっ」思わず声に出して呟く佐藤さんは、「気持ち悪いの治った・・?けど、肩が重い・・」さっきまでの体調の悪さはどこへ消えてしまったのか、嘘みたいにスッキリしたかわりに、ずしりと肩に重くのしかかる「何か」を感じていました。
壁に手をついていないと歩けないほど体調が悪かった佐藤さん。すぐそこにあったトイレにも気づかず、吸い込まれるように少し先のトイレへ入る様子は、まるで何かに操られているかのようですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:きちやん
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

まだこの記事にコメントはありません。最初のひとりになってみませんか?