「母さんも分かってくれたから」と言われても不安

「母親がちゃんと育てれば好き嫌いなんてない」と言われ、グサリと傷ついた私は「義実家にも行きたくないし顔も見たくない」と夫に伝えたものの、数週間後何事もなかったように食事に行こうと電話してくる義母。一旦は断った夫も、「この間のことは悪かった。謝るから」と義母に押し切られ受け入れた後、「ケイタのアレルギーは好き嫌いじゃないんだ。ケイタだって色々なもの食べたい気持ちもあると思うけど、アレルギーの怖さが理解できない年だから、僕たちが気をつけないとダメなんだよ」と言いました。

「分かってくれる?」そう義母にたずねると、「分かってるわよ!気をつけるってば!」と答えたのを受け・・。「・・って言ってるんだけど、食事会行ってあげてくれないかな?」と私に手を合わせてお願いしてきました。

「この間のことは反省してるみたいだし、アレルギーのことは分かってもらえたみたいだからさ・・。母さんたちケイタにすごく会いたがってるんだ。お願い!」と夫に頼み込まれ無言で考え込む私。

「ムムムム・・この間のことは許せないし、本当は会いたくないけど・・」と悩んだ末。

「・・わかった。食事会に行くことお義母さんたちに伝えておいて」私がそう言うと、「ありがとう・・!」と夫が嬉しそうに言いました。こうして決まった義両親との食事会。アレルギーのことは事前にレストランに連絡してお子様ランチをケイタ用に作ってもらえることになり、ひとまず安心していました。
タツヤさんがケイタくんのアレルギーのことをしっかり義母に話してくれはしましたが、これまでのやりとりから、義母がちゃんと理解してくれたとは到底考えにくいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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義両親が昭和脳だか何だか知らないけど、命に関わる食物アレルギーだというのを理解出来ない時点で、一緒に食事をするのは物凄く危険な行為。
下手したらおやつだ何だと平気で与えられたらそれこそ危険極まりない。
たった一口でも死に直結し兼ねないというのを、息子もしっかりと認識し行動しないと。
なあなあで済ませられる問題では決してありません。
ひとに話を聞いてもらう方法論があるので、それを学び実践することだと思います。
物語りはマリさんの立場から描かれていて、義父母が悪者扱いされてしまっています。
でも、義父母との関係性は、ケイタくんにとってもとてもとても大切です。
決して義父母のことを軽く扱ってはいけません。
むしろケイタくんのためにも、親を大切にするところを見せて育ててあげたいところ。
祖父母を悪く扱う親を見て育った子は、いつか親を悪く扱うようになり、孫も同様になって行ってしまいます。(未解決の情動問題の世代間継承)
その義父母は、ことアレルギーに関しては価値観として良く思っていない。
これには前提として、知識不足がある。
正しい知識を身に付けさせてあげることで解決することができる。
しかし現状ではすでに、行き違いによって、潜在的に「知りたくない」気持ちになってしまっています。
何とかしてアレルギーについて知りたい、学びたいという気持ちを起こさせてあげなければ、義父母がアレルギーについての正しい知識を身に付ける日は永久にやってこない。
これでは義父母との関係性はこじれていく一方です。
ひとに話を聞いてもらう方法論があるので、それを学び実践することだと思います。