自分たちの子どもなのだから、きちんと来ると信じたい

週末、ハルトを迎えにきたのは修二1人でした。居間に通した修二が言いにくそうに告げた、1か月ほどハルトを預かって欲しいという申し出に驚きます。なんでも恵理子さんが海外出張となり、自分は国内だが仕事で夜が遅く、ハルトの面倒まで見きれないため、という理由でした。勝手な言い分に夫は呆れますが、修二から恵理子さんが子育ては苦手みたいで、と告げられるとため息をつき、まゆみさん達へ預かってもいいかと問いかけます。まゆみさんは「いいに決まってます」と即答しました。
1か月の間、まゆみちゃんは本当の母親のようにハルトの世話をしてくれました。誠一だけは、最初は少し複雑な表情をしていましたが、ハルトの可愛さには勝てないようで、1週間を過ぎた頃にはみんながメロメロでした。

3か月健診も、まゆみちゃんと私で行ってきました。昔は発達の遅れを探すイメージでしたが、最近は親子を見守るという感じに変わっていてびっくりしました。父親の参加が多いのも、時の流れなのでしょう。医師から「首も座ってきましたね。何か困っていることはありませんか?」と聞かれ、ほっとしつつやり取りをしていきます。

瞬く間に1か月が過ぎました。「・・・あっという間の1か月でしたね」とまゆみさんが言います。私も「大変だったけど、楽しかったわね。まゆみちゃん、本当にありがとう」とお礼を言いました。

「いえ私こそ、ハルちゃん、1か月ありがとう。もうすぐ、パパとママに会えるのよ」そう言いながら寂しそうにハルトを抱きしめるまゆみさんに、なんともいえない気持ちになります。

横では夫が涙をこぼしながら「今日で、ハル坊ともしばしの別れか・・・。それにしても、修二達、ほとんど連絡もよこさなかったがちゃんと迎えに来るよな?」と怖いことを言いました。「来るわよ。仕事があったとはいえ、自分たちの子どもなのよ?」と返しますが、ちゃんと来るわよね?と内心で冷や汗が流れます。
ハルトくんのお世話はとても楽しかったようで、あっという間の1か月だったようです。ですが今までの行いを思えば、弟夫婦がきちんと迎えにくるかどうか、疑い気味になるのも仕方ないですね。
※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ
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結局実家の皆さんが、喜んで育てるんじゃないの? ヘンなの!
ハルトくんの親である次男夫婦はもちろんだが、次男の親であるハルトくんのジジババ共にみ~んな揃って、能天気過ぎてもう呆れるしかない。このジジババは完全に次男の育て方を失敗しているね。この修二という男は、どこまでも人任せで責任感のない人間に育っちゃってるし、こいつは親になっちゃいけなかった。