[29]高飛車嫁と献身嫁|子どもは大事と言いながら仕事を優先する次男夫婦。価値観がどうしても理解できない

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前回のお話

幸子さんは夫の三雄さんと田舎で暮らす専業主婦。長男の誠一さんとその妻まゆみさんと同居しながら、仲良く幸せな日々を送っていました。しかし、エリート主義の次男修二さんと妻恵理子さんが妊娠を機に田舎に引っ越してきてから平穏な毎日が崩れ始めます。恵理子さんは妊娠を盾に、幸子さんやまゆみさんをこき使うように。年収が高い自分は仕事に専念して、家事などの単純作業は2人にやらせればいいという態度に、幸子さんは怒り心頭。「お金があるならシッターを雇えばいい」と突き放し、それ以降連絡を取りませんでした。それから数ヶ月後、修二さんから子どもが産まれたという連絡が。恵理子さんとの関係が悪くなってしまったため会わせてはもらえませんでしたが、驚くことにその2ヶ月後、修二さんが突然ハルトくんを連れて実家を訪ねてきたのです。どうやら修二さんも恵理子さんも急遽出社することになったそうで、幸子さんは戸惑いながらもハルトくんを1日だけ預かることに。修二さんから連絡がきたのは夜遅く。これでハルトくんともお別れか・・・と寂しい気持ちになる幸子さんたちでしたが、驚くことに修二さんたちは急遽出張が決まってしまい、今度は週末まで、いや1ヶ月預かってほしいと言われます。ハルトくんにメロメロな義家族はもちろん承諾。そして約束の1ヶ月、ついにハルトくんとお別れするときがきたのです。

1話目から読む

親としての覚悟が足りないまま子どもを産んだ次男夫婦

ハルトとの共同生活は、あっという間に幕を閉じました。久しぶりの子育てで大変だったけど、それよりも楽しい気持ちの方が大きかった。ただ、この1ヶ月間ハルトを本当の息子のように育てていたまゆみちゃんの寂しそうな顔を見ると、ずっとこの日々が続けばいいのに・・・と思ってしまいました。

ちゃんと迎えに来るのか少し不安だったけど、修二は約束通りハルトを迎えに来ました。「あら、修二だけなの?」周りを見渡しますが、そこに恵理子さんの姿はありません。不思議に思った夫が、首をかしげながら「恵理子さんはどうしたんだ?」と修二にたずねます。

なんと、恵理子さんはまだ海外から戻ってきていないとのことでした。このまま海外の支社で仕事をしたいと思っているようで、今回は修二だけが迎えに来たようです。それを聞いた夫は思わず「海外で仕事したいって・・・修二、お前これからハルトのこと、どうするつもりなんだ?」と問いかけます。

修二は視線を落とすと、ぽつりと口を開きました。「俺1人で仕事をしながらハルトの面倒を見るのは無理だ。それに恵理子は一緒に海外に来てほしがってるし、会社も俺にその支社でのポジションを用意してくれてて・・・」2人が海外へ行くということは、ハルトも一緒に行くということになるのでしょうか。

夫が「ハル坊も連れて行くつもりなのか?」と問いかけると、修二は首を振り「いや、それは無理だ。向こう行ったら激務になるし、治安も日本より良くない」と言いました。・・・この子は何を言っているの?親なんだからハルトを優先するのが当たり前なのに、この2人はなんで仕事が軸にあるの?

すると、黙って話を聞いていたまゆみちゃんが「修二さんも恵理子さんもおかしいです」と口を開きました。そして切なそうな表情を浮かべると「何を言ってるんですか?仕事とハルちゃんを比べることがそもそも間違ってます」と、はっきりと言い切ったのでした。

まゆみさんの言う通り、ハルトくんと仕事を天秤にかけること自体がそもそも間違っていますよね。自分たちが子どもを産み育てると決めたのなら、子どもを最優先する必要があるはず。修二さんと恵理子さんは、親というものを甘く見過ぎていますよね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

最新のコメント
  • どんぐり より

    高飛車嫁じゃなくて育児放棄、児童虐待嫁に変えてください。
    この夫婦に腹が立ってしょうがないです。

  • marineblue より

    恵理子の両親はどうしてるの?
    ハルトに会ったことあるの?
    育児放棄してるって連絡しなよ。

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