止まらない次男嫁の年収マウント

修二のスマホで電話をかけてきたかと思えば「年収が高い自分が、なぜ部屋の片づけや買い物をしないのいけないのか?」と当然のようにたずねてきた恵理子さん。どうやら彼女は、時間の価値が高い自分は仕事に専念し、家事のような単純作業は私やまゆみちゃんが担うべきだと本気で考えているようでした。
「だから、家事とかそういう単純な労働は、まゆみさんにやってもらうのが当然じゃないですか?私の時間はまゆみさんの何倍もの価値があるんだし、彼女は子どもも居ないんだし」そう言い切る恵理子さんに、夫は冷静な態度で問いかけました。「恵理子さんは、優秀な自分にそうでない人間が奉仕するのが当たり前って考えなのか?」

すると、恵理子さんは悪びれる様子なく「もちろん、まゆみさんにもお義母さんにもお礼はするつもりでしたよ?お二人が持っていないようなバッグとか」と言いました。その言葉に、夫は呆れたようにため息をついて「家政婦みたいに働かせといて、お礼は鞄か?」と返します。

すると今度は『もしかして、お給金という形のほうが良かったのかしら?そちらがそんなに苦しいとは思わなくて、まゆみさんの時給以上をお支払いしますよ』と、つらつら御託を並べ始める恵理子さん。・・・この子は何を言っているの?話の通じなさに、私も夫も呆れて声が出ません。

堪忍袋の緒が切れたのか、夫は「こちらを馬鹿にするのも大概にしなさい、誰も金の話なぞしておらん」と語気を強めます。しかし恵理子さんは態度を改めることなく「人には向き不向きがありますから、お二人にはお二人の得意なことで貢献してもらいたいんです」と言うばかり。話の噛み合わなさに、夫は「話にならん!」と言って、部屋を出て行ってしまいました。

私は恵理子さんに「恵理子さんは体を大切にして元気な赤ちゃんを産んでください、お給金を払う気があるならシッターさんを頼んでちょうだいね」と伝えて一方的に電話を切りました。こんな会話、誠一たちにはとても聞かせられません。そして何より、修二も恵理子さんと同じ考えなのかと思うと、頭が痛くなりました。
自分たちの身の回りのことは、自分たちでやるのが当たり前。成人していて、しかも子どもを妊娠しているのなら、それは分かっていなければならないことのはずです。幸子さんの言う通り、お金があるのなら身内に頼らず、家事代行サービスを利用するなりしたらいいと思ってしまいますね。
※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ
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恵理子さんのズレまくりな理論に呆れるしかない。
恵理子さんが馬鹿にしている田舎の人間に、何十万するブランドバッグなんて持て余すだけだし、身内だからと遠慮なく扱き使われて心を傷つけられる話を聞かされるよりも、関わらずに心の平安を保てる方が良いに決まってる。しかしこの母親は次男夫婦がまゆみさんを傷つける言葉を発しているのに何一つ咎めない。まゆみさんが聞かなくてよかったじゃないんだよ。何が悪いのか判らせておかないと絶対にまゆみさんの前でも連発するだろうに。父親も母親も指導力無さ過ぎて呆れますね。
生まれてくる子も気の毒