[9]嫌味義母|やっぱり家族はホッとする。嫌味のせいで息が詰まるような義実家との居心地を比べてしまう

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前回のお話

あやめさんは、夫の亮さんと生後8ヶ月のゆずちゃんと暮らす専業主婦。家族3人で穏やかな毎日を過ごしていますが、会うたびにチクチクと嫌味を言ってくる義母の存在に悩んでいました。月に一度は顔を出しているにもかかわらず足りないと文句を言われたり、ゆずちゃんに少し湿疹が出ただけでケアをサボっていると疑われたり、何かにつけてトゲのある言い方をする義母に苦手意識を感じていました。それでも義妹の美咲さんが助けてくれるおかげで、なんとか月に一度は義実家に顔を出せていたのでした。そんなある日、義母からゆずちゃんの誕生日はどうするのかとたずねられたあやめさん。連休を利用して実家でお祝いすることを伝えると、「初孫の誕生日を夫じゃなく嫁の実家で!?」と血相を変えて言いました。自分の両親はまだ一度しかゆずちゃんに会えていないことを伝えても、義母は「そういう問題じゃないのよ」と言って聞く耳を持ちません。ゆずちゃんの誕生日をお祝いできないことに腹を立てた義母は、次々とあやめさんに嫌味を浴びせました。しかし、チクチクと嫌味を言われるものの、まだ耐えられる程度で絶縁や距離を取るほどのものではない絶妙なラインに、あやめさんは悩むのでした。

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待ちに待った娘のお誕生日!

義母の嫌味に悩んではいるものの、絶縁するとか距離を置くとか、そこまで酷いわけではありません。美咲ちゃんがいれば助けてくれるし、嫌味も受け流せばいい。頭ではそう分かっているけど、やっぱりモヤモヤしてしまうのでした。

そして迎えた、ゆずの誕生日当日。「おとうさん、おかあさん、ただいまー!」と玄関の扉を開けると「まぁまぁ遠いところをありがとう」「ゆずちゃんよく来たなー」と笑顔で私たちを迎えてくれました。

「これ、美味しかったので皆さんでぜひ」そう言って夫が手土産のチーズケーキを差し出すと、母は嬉しそうに頬に手をあて、「ありがとう!私、チーズケーキ大好きなの!」と言いました。

すると父が「亮くん、晩御飯はお寿司を取ろうと思うけど、苦手なものはあるかな」とたずねます。夫は「いえ、何でも好きです」と即答。その様子に父はにっこりと笑い、今度は「お酒はどうかな?」と続けます。父の問いかけに、夫は笑顔で「大好きです」と返しました。

父は嬉しそうに棚から一升瓶を取り出すと「いい日本酒があるんだ、一緒に飲もう」と声を弾ませました。私たち家族は誰もお酒を飲めないので、誰かと一緒に晩酌するのが父の密かな夢だったみたい。こんなにも嬉しそうな父の姿を見たのは久しぶりです。

その後は、お寿司を囲みながら、家族みんなでゆずの誕生日をお祝いしました。義実家では義母の嫌味に息が詰まるような気持ちになりますが、やっぱり実家にいるとホッとします。夫も楽しんでくれているようだし、やっぱりゆずの誕生日を実家で祝ってよかったです。

あやめさんのご両親は、夫である亮さんに対して嫌味を言うどころか、息子のように温かく出迎えてくれました。義母と比べると、やっぱり人間性の違いを感じてしまいますね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ

最新のコメント
  • 小姑 より

    夫の姉妹にとっては、優しい母かもしれぬ

  • ひいらぎ より

    「義母の嫌味に息が詰まる」のに「疎遠にするほどじゃない」って思えるんだ。謎。

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