[22]婚約者の親が無理|妻の両親が素敵だったと告げた夫に親子の縁を切ると迫る義父母

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前回のお話

慎太郎さんからプロポーズされ喜んだものの、地元のしきたりや嫁としての役割が多いから頑張ってほしいと言われ、婚約早々不安がよぎったサナさん。義実家へ挨拶に行くと、夫を支えて跡継ぎを産むことが嫁の義務だと告げられ、このまま結婚していいのかと不安が大きくなりますが、大好きな慎太郎さんとの結婚は諦められません。結婚式の準備でも義母の意向を優先しなければならないことが多くモヤモヤしますが、ウェディングドレスだけはサナさんの希望を優先してくれた慎太郎さん。しかし結婚式当日、控え室に準備されていたのは義母が手配した白無垢。納得のいかないまま挙式で白無垢を着たサナさんは、式の後に親友のキミさんとハルさんに事情を話すと、これからの親戚付き合いを改めて心配されます。夜、慎太郎さん側の親族との食事会の予定があり気が重いサナさんは「慎ちゃんと結婚してよかったのかな。あのご両親とうまくやっていけるかな」と不安が募りますが、サナさんの気持ちを察してか慎太郎さんは食事会を断ってくれました。翌日から新婚旅行でイタリアを訪れた二人は、素敵な街並みや美味しい料理を満喫。サナさんは、レストランやお土産店でスムーズに現地の人とやり取りをする頼もしい慎太郎さんの姿に惚れ直します。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰国前日。慎太郎さんから親戚へのお土産について聞かれたサナさんが、親からは2人で楽しんでおいでとだけ言われたと話すと、慎太郎さんは複雑な表情を浮かべます。帰国後、サナさんの実家へお土産を持って訪ねると、家族が温かく迎えてくれました。母から結婚式の顛末を心配され、「いつてもあなたの味方よ」と言ってくれます。その気遣いが嬉しくて、ありがとうと返しました。家族そろっての団らんをサナさんは楽しみますが、慎太郎さんがいつもより静かなのが気になります。帰宅後に大丈夫?聞くと「いい家族だな」と言われました。「普通じゃない?」と返すとそのまま黙り込んでしまいました。翌週義実家を訪れると、「ハネムーンベビーはまだか」と義父にデリカシーのない質問をされ、さらに「仕事なんてさっさと止めてこちらで産めばいい」、と勝手なことを言われて硬直。それを慎太郎さんが嗜めると「言いくるめられた」と言われ思わず涙が滲みます。そのとき、慎太郎さんが「話したいことがある」と言いました。

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縁を切っても自分達に不都合があると思う?と切り返す

実家へ行った翌週、義実家へお土産を持って向かうと、義父から「ハネムーンベビーは出来そうなのか」とぶしつけな質問をされます。さらに仕事をやめて子どもはこちらで産めばいい、と勝手なことを言い出しました。驚いて固まっていると、慎ちゃんがこちらの生活に口をださないでほしいと窘めます。それを「言いくるめられた」「尻に敷かれて情けない」と詰られ、おもわず泣きそうになってしまいました。しかし、そんな私の肩を抱き「話したいことがある」と慎ちゃんが告げます。


「父さんと母さんには、ここまで育ててもらったことは感謝してる」慎ちゃんが言えば、義父母が「当然だ、これからはその分、しっかり親孝行してもらわないとな」「そうよ、一人息子なんだし、早くこっちに戻ってきてもらわないと」とさも当たり前のように言います。

二人の言葉に慎ちゃんは、「サナのお父さんは『サナを育てた今までの幸せな時間で十分な親孝行はしてもらってる。だから二人で幸せになることだけを考えなさい』って言ってくれたよ」と返しました。私の知らない所で、そんなことを思ってくれていた父に、涙がこみ上げます。

さらに「俺は、サナのご両親をすごく素敵だと思った」と言いますが、義父が「都会の考えに染まって、情けない!守るものがない人間と、先祖から引き継いで守っているわしらとは違う」と怒り、義母も「そうよ、慎太郎。何言ってるの」と咎めます。

慎ちゃんはそんな二人へ「守るものってなんだよ。この家ぐらいしかないじゃないか。それとも見栄と古いしきたりのことか?」とため息交じりに言いました。その態度に義父母が「何を生意気な!親子の縁を切ってやる」「慎太郎、お父さんに謝りなさい!」と怒鳴ります。二人のあまりの剣幕に私はオロオロしました。慎ちゃん、大丈夫なの!?

すると、「あのさ、親子の縁を切るって、それで何か俺達に困ることがあると思ってるの?」と慎ちゃんが告げます。虚をつかれたように、「えっ‥」義母が「えっ‥」と呟きました。

慎太郎さんはサナさんの家族と触れ合うことで、自分の実家への認識が改まったようですね。最初の頃と違って、自分の考えをしっかりと伝えられるようになったことは、喜ばしいことですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん

最新のコメント
  • 青春の幻影 より

    何が困るの?
    2人で働いていて、健康。
    それだけでいいじゃない。
    仕事を紹介だなんて、何で待遇を下げてまで帰らなきゃならんのだ!

  • MKⅡ より

    ん?親子の縁を切るって?こりゃラッキーな事で、そのまま喜んで縁を切っちゃってもらえば?あ、介護の事は自分達でお願いね!もう赤の他人だから。

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