縁を切っても自分達に不都合があると思う?と切り返す

実家へ行った翌週、義実家へお土産を持って向かうと、義父から「ハネムーンベビーは出来そうなのか」とぶしつけな質問をされます。さらに仕事をやめて子どもはこちらで産めばいい、と勝手なことを言い出しました。驚いて固まっていると、慎ちゃんがこちらの生活に口をださないでほしいと窘めます。それを「言いくるめられた」「尻に敷かれて情けない」と詰られ、おもわず泣きそうになってしまいました。しかし、そんな私の肩を抱き「話したいことがある」と慎ちゃんが告げます。
「父さんと母さんには、ここまで育ててもらったことは感謝してる」慎ちゃんが言えば、義父母が「当然だ、これからはその分、しっかり親孝行してもらわないとな」「そうよ、一人息子なんだし、早くこっちに戻ってきてもらわないと」とさも当たり前のように言います。

二人の言葉に慎ちゃんは、「サナのお父さんは『サナを育てた今までの幸せな時間で十分な親孝行はしてもらってる。だから二人で幸せになることだけを考えなさい』って言ってくれたよ」と返しました。私の知らない所で、そんなことを思ってくれていた父に、涙がこみ上げます。

さらに「俺は、サナのご両親をすごく素敵だと思った」と言いますが、義父が「都会の考えに染まって、情けない!守るものがない人間と、先祖から引き継いで守っているわしらとは違う」と怒り、義母も「そうよ、慎太郎。何言ってるの」と咎めます。

慎ちゃんはそんな二人へ「守るものってなんだよ。この家ぐらいしかないじゃないか。それとも見栄と古いしきたりのことか?」とため息交じりに言いました。その態度に義父母が「何を生意気な!親子の縁を切ってやる」「慎太郎、お父さんに謝りなさい!」と怒鳴ります。二人のあまりの剣幕に私はオロオロしました。慎ちゃん、大丈夫なの!?

すると、「あのさ、親子の縁を切るって、それで何か俺達に困ることがあると思ってるの?」と慎ちゃんが告げます。虚をつかれたように、「えっ‥」義母が「えっ‥」と呟きました。
慎太郎さんはサナさんの家族と触れ合うことで、自分の実家への認識が改まったようですね。最初の頃と違って、自分の考えをしっかりと伝えられるようになったことは、喜ばしいことですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
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何が困るの?
2人で働いていて、健康。
それだけでいいじゃない。
仕事を紹介だなんて、何で待遇を下げてまで帰らなきゃならんのだ!
ん?親子の縁を切るって?こりゃラッキーな事で、そのまま喜んで縁を切っちゃってもらえば?あ、介護の事は自分達でお願いね!もう赤の他人だから。