[8]高飛車嫁と献身嫁|妊娠初期の嫁からSOS。慌てて駆けつけると買い物を頼みたいだけだった

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前回のお話

幸子さんは夫の三雄さんと田舎で暮らす専業主婦。長男の誠一さんとその妻まゆみさんと同居し、平凡ながらも幸せな日々を送っていました。そんなある日、都心に住んでいて滅多に帰省してこない次男夫婦が突然訪ねてきます。次男の修二さんと妻の恵理子さんはエリート思考で田舎を見下しているようなところがありましたが、恵理子さんが妊娠し初産で不安なためサポートしてもらうために実家近くに引っ越してくると告げられ幸子さんは驚くと同時に不安がよぎります。恵理子さんは専業主婦の幸子さんを暇人扱いしたり、不妊治療中のまゆみさんに産科の先生の紹介を頼むなどデリカシーがなく、次男夫婦が引っ越してくることを素直に喜べない幸子さん。そして引っ越しの日。幸子さん、三雄さん、誠一さん、まゆみさんの4人が朝から総出で引っ越し作業を手伝いに行くと、修二さんから次々と指示を出され4人が休みなく動く中、優雅にソファでくつろぐ恵理子さん。夕方、クタクタになった4人に「ありがとうございました」と恵理子さんが差し出したのは、ご近所に配る用に用意したであろうミニタオル1枚でした。お礼を期待したわけではないけれど、大人4人で一日手伝ったお礼がタオル1枚でモヤモヤしてしまう幸子さん。しかし、次男夫婦のマンションが自宅から少し離れた場所だったため少しホッとしたのでした。

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嫁からのSOSで駆けつけると「車ないの?」と不満顔

次男夫婦の引っ越しの日がやってきました。手伝いを頼まれ私と夫、長男夫婦の4人で朝から駆けつけたのですが、修二は私たちに指示するだけで自分はほとんど動かず、「恵理子は休んでて」と言う修二の言葉通り、笑顔でソファで横になっているだけの恵理子さん。妊娠中ですし無理は禁物ですが、やってもらって当然という態度には正直ちょっとモヤモヤしてしまいました。そして、一日中手伝った私たち4人に次男夫婦がお礼として差し出したのはミニタオル1枚。見返りを期待して手伝ったわけではないけれど、これには正直驚きました。でも、修二たちのマンションが家から少し離れていたので、これから顔を合わせる機会はそれほど多くなさそうなのでホッとしました。

修二の家の引っ越しも終わり、しばらくは落ち着いて過ごせそうだと思っていたのですが・・数日後、恵理子さんから電話がかかって来ました。

電話に出ると、『あ、お義母さん。実は、さっきからお腹が張っていて・・』と言い、来てほしいと言います。何かあったら大変!私は「大丈夫なの?すぐ行くから!」と伝え、自転車に飛び乗り恵理子さんのマンションへ急ぎました。

息を切らして駆けつけると、恵理子さんは「お義母さん、おそーい。あれ、まゆみさんは?」とケロッとしています。あれ?恵理子さん、元気そう・・。もう良くなったのかしら?元気そうな姿に安心しつつも、ちょっと戸惑う私。

必死に自転車を漕いできた私は汗だくで肩で息をしながら「ま、まゆみちゃんは今日はパート・・よ。だから、じ、自転車で来たのよ・・」と答えると、「え!?じゃあ、車ないの?」と驚く恵理子さん。車がないと病院に行けないと思って心配しているのだろうと思った私は「大丈夫。恵理子さんが病院に行きたいなら、タクシー呼ぶから」と伝えました。

すると、恵理子さんはきょとんとして「え?病院?買い物してもらいたかったのに車ないと・・」と言ったのです。「か、買い物??」恵理子さんの身体の心配をしていた私は拍子抜けしてしまいました。

初めての妊娠で不安も多いであろう恵理子さんから体調不良の連絡を受けたらとても心配になりますよね。大急ぎで駆けつけた幸子さんでしたが、買い物を頼みたかっただけだったなんて・・。元気そうな恵理子さんにホッとしつつも、ちょっと拍子抜けしてしまいますね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

最新のコメント
  • ばーちゃん より

    もう、今後トラブルの予感しかしない。お義父さんも家族を代表して引っ越してくるなら実家にも長男夫婦にも礼を尽くせってビシっと次男夫婦に言うべきじゃない?孫が生まれるのはうれしいかもしれないけれどあの夫婦にアゴで使われるまゆみさんが出て行ってしまったら老夫婦が二人で寂しく暮らすだけになっちゃうよ!

  • ななしこ より

    「お義母さん、おそーい」何様?お育ちが悪いのね。
    私だったら「あら?ずいぶんとお育ちがよろしいのね」といけずするけど。義母も義姉も何ビビっているんだ?こんなの気取っているだけで昔のスケバンと一緒だよ

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