「いつでもあなたの味方よ」母の言葉に勇気づけられる

楽しかった新婚旅行はあっという間に時間が過ぎてしまいました。イタリアでは語学堪能な慎ちゃんのおかげで不便なく過ごせたし、何よりも現地の人とスムーズにやり取りする慎ちゃんは本当にかっこよくて・・惚れ直してしまいました。
帰国後、私たちはお土産を持って実家を訪れました。

「イタリアどうだったの?楽しかった?」と母に聞かれた私は、満面の笑みで「楽しかったよー!」と答えながら、話したいことがありすぎて困ってしまうほど。慎ちゃんが「お義父さんにお土産です」とワインを渡すと、「ワインか・・ありがとう。あとで一緒に飲もう」と言って喜んでくれました。

お土産のパスタソースも、せっかくだから皆で食べようと母が言ってくれました。母と一緒に食事の支度をすることを慎ちゃんに伝えに行くと、なんだか慎ちゃんの元気がないように見えました。旅行の疲れが残ってるのかな・・。「どうしたの?」と聞くと、慎ちゃんはすぐに笑顔で「なんでもない。ちょっとぼーっとしてただけ」と言い、父が「サナ、パパは慎太郎君をいじめたりしないぞ」と笑って言いました。

キッチンで食事の準備を始めると、母が「結婚式のこと、拓也から聞いてるわよ。大丈夫なの?」と聞いてきました。両親には心配をかけたくなくて何も言わないまま新婚旅行へ行ったのですが、やはり心配させてしまっていました。「あれからお義母さんたちには会ってないから今は問題ないけど・・」と答えつつも、ずっと会わないわけにもいかないため、それを考えると気が重くなります。

母は気分が沈んでいる私に気付いたのか「結婚ってね、違う環境で育った二人が一緒になるんだから、多少の我慢は必要よ」と優しく私を諭した後、「でも、つらくなったらいつでも帰って来なさいね。私たちは、いつでもあなたの味方よ」と力強く言ってくれました。昔から家族にはたくさん助けられてきました。それは結婚してからも変わらない。家族はいつでも私の味方でいてくれる。家族の存在を心強く思いながら「ありがとう」と母に感謝しました。
慎太郎さんを家族の一員として温かく迎え入れ、楽しいことや美味しいものはみんなで共有しようという考えのサナさんの家族。嫁は婚家に尽くすべきという考えの慎太郎さんのご両親とはかなりタイプが違いますね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
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夫は搾取されるだけで買ってきたお土産を一緒に食べたり食事用意してくれたりとか、もてなされる文化のない家庭だったんだろつな
その差に考えこんでるんだな
横やり達のやり方は、我慢するレベルを越えてるんだけど・・・・(古いやり方を押し付ける、セクハラまがい等)。あーあ、こりゃすぐ帰ってくるわ。彼がどう動くかによるけど。