白無垢を着ろってどういうこと!?

「結婚式の段取りを全て義母に任せる」と言われた時は驚きましたが、私が真剣にドレスを選ぶ姿や、先々の段取りまで考えている様子を見て、慎太郎はようやく私にとって結婚式がどれほど特別なものなのかを理解してくれたようでした。義両親の強引さには思うところがあるけれど、慎太郎はきちんと話せば分かってくれる人です。
そして結婚式当日。式場は予定通り慎太郎の地元です。遠方ということもあり、招待したのは家族とキミとハルだけ。式場に到着すると、まるで待ち構えていたかのように義母が私たちを迎え入れました。

「サナちゃんはこっち、慎太郎はそっちの部屋で支度ね」義母はてきぱきと指示を出します。私は「はい、今日はよろしくお願いします」と一礼。段取りを一手に担っているせいか、義母のピリピリした空気がこっちにも伝わってきて、思わず背筋が伸びます。

案内された新婦の控え室に入ると、そこには私が選んだ白いウエディングドレスではなく、鶴の刺繍が施された白無垢が飾ってありました。私は思わず「え?あの、これは?」と戸惑いながら義母にたずねます。

すると義母は、しらばっくれたような様子で「あぁ、ドレスのこと? うちでは白無垢って決まってるの」と、当然のように言いました。ですがそんな話、急に言われても納得できるはずありません。「でも、ドレスを送りましたよね?ヘアメイクもお願いしてて・・・」私は必死に食い下がります。

しかし、義母は一歩も譲りません。「届いたドレスも置いてあるわ・・・でも式はこれで。和装の着付け師さん頼んでるから早く着替えて」そう淡々と言い放つと、ぴしゃりと力強くふすまを閉めました。
純白のウエディングドレスに身を包み、素敵な式にするつもりが、控え室に用意されていたのはまさかの白無垢。主役であるサナさんと慎太郎さんの意見も聞かず、「うちでは決まってるから」の一点張りなんて、あまりにもひどすぎますよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
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ダメだ、こりゃ。
逃げられるなら速攻で逃げるしかない。
正直、は?今更何言ってんの?
それぐらい想像つくでしょ?今までの言動考えたらとしか思えない。
悪いけど何も同情できないわ。