[9]婚約者の親が無理|真剣にドレスを選ぶ姿を見て、結婚式にどれほど思い入れがあるのかを理解してくれた夫

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前回のお話

慎太郎さんからプロポーズされ幸せいっぱいのサナさんでしたが、結婚するにあたり地元のしきたりや嫁としての役割が多いから頑張ってほしいと言われ、婚約早々不安がよぎります。義実家へ挨拶に行くと、義両親は会うなりサナさんが仕事をしていることを責め、嫁の義務は夫を支え跡継ぎを産むことだと言い放つなど、時代錯誤な考え方に驚きます。それだけでなく、集まった大勢の親族のために夕食の準備、配膳、片付けをやらされ、休む間もなく働かされたサナさんは、このまま結婚していいものかと不安な気持ちになりました。両親への挨拶を終え、少しずつ結婚するという実感が湧いてきた頃、慎太郎さんから「結婚式はこっちの地元でやりたい」と言われます。呼べる親戚が限られることに不満を抱えたサナさんでしたが、慎太郎さんは彼女の気持ちに寄り添うことなく「嫁入りってそういうもんでしょ」という言葉で丸め込もうとします。しかも、ドレスも料理も全て母親に任せようとしていて、サナさんは我慢できず「衣装は2人で決めない?」と口を出したのでした。

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ウエディングドレスだけは自分の理想に!

慎太郎から「結婚式は地元で挙げたい」と言われただけでも戸惑っていたのに、花嫁衣装や料理まで義母に任せようとする姿を見て、私は拭えない不安を感じました。それでも、費用を負担してもらう立場上、強く反発することはできず、せめて衣装だけは自分で選ばせてほしいと条件をつけたうえで、慎太郎の地元で結婚式を挙げることを受け入れました。

さっそく衣装選びを始めた私たち。いろいろ悩んだ結果、挙式では王道の白いウエディングドレス、披露宴は淡いブルーのドレスに決めました。慎太郎に「地元で結婚式を挙げたい」と言われた時はどうなることかと思いましたが、お気に入りのドレスも見つかったし、やっぱり幸せです。

その後、慎太郎のタキシードも無事決定。時間も遅かったので、この日はそのまま外で食べていくことにしました。「いいドレスあってよかったな」ほっとひと息つく慎太郎に対し、「そうだね、ドレスは式場に送るとして着付けどうしよう、ヘアメイクもあるし」と当日の段取りが気になって仕方ない私。嬉しい気持ちとは裏腹に、頭の中では早くも結婚式当日のスケジュールがぐるぐると回り始めていました。

すると慎太郎が「去年、従妹が結婚した時にお願いした人がいると思うから親に聞いてみるよ」と提案してくれました。こういう時、慎太郎は本当に頼りになります。私はほっと胸を撫でおろし「慎ちゃんの地元のことはあまり分からないから、お願いできそうなら担当さんにヘアメイクのイメージ写真を送るね」と伝えました。

すると慎太郎は、「準備良すぎ、やっぱり女性は花嫁姿にこだわりあるんだな」と嬉しそうに笑います。私はその言葉に頷きながら、「そりゃそうだよ~私も楽しみだけど、両親もすごく楽しみにしてくれてるよ」と返しました。

真剣にドレスを選ぶ姿や、先々の段取りまで考えている様子を見て、慎太郎はようやく私にとって結婚式がどれほど特別なものなのかを理解してくれたようでした。義両親の強引さには思うところがあるけれど、慎太郎はきちんと話せば分かってくれる人。結婚への不安が少しだけ和らいだ気がしました。

義母に花嫁衣装を任せると言われた時はどうなることかと思いましたが、無事自分の理想のドレスが見つかってよかったです。結婚式は一生に一度の大切な式。いくら義両親が費用を負担してくれると言っても、ドレスには憧れがあるもの。まだまだ不安ですが、素敵な式になるといいですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん

最新のコメント
  • ラブ部 より

    婚約者は、マザコン・親の言うなりなんだけど、そもそもそうするべきとかもあまり考えてなくて、『そーいうもんなんでしょ?』ぐらいの感覚に見える。
    多分、結婚式に自分のこだわりや夢が全くなくて、身近な親戚もそうしてたとかそんな感じ。
    そこまで悪い人じゃなさそうだけど、鈍ちん・鈍感というか。

  • MKⅡ より

    彼、あなたそう言ってるんだったら、義両親の暴走を止めてくれ。絶対何かやらかすだろうから。普通、結婚式の段取りは全て自分で決めるんだけど?余分な横やりが入る余地は無いんだが?

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