社内公募に企画を出したいと上司に意思表明

和樹と付き合うことになったと真白さんがトイレで同僚に話していたのは、きっと私がトイレに入っているとわかっていてのことだと思います。学生時代に同じようなことを何度も経験した私は、昔と変わらない手口で匂わせをする真白さんにちょっと呆れてしまいました。真白さんが私に浮気をバラしているとは知らない和樹は、寝不足で食欲がないと嘘をついて和樹たちとのランチを断った私に『俺が昨日連絡しなかったからだよね。心配かけてごめん』と気遣うメッセージを送って来ました。
和樹からのメッセージを冷めた気持ちで眺めていると、次長に声をかけられ「最近、残業が多いみたいだけど、船橋君はもう教育係に成長してるから見守るのも仕事だよ」と言われました。ずっと和樹の教育係をしていたからちょっと過保護になっていたかもしれないと反省です。

そのとき、ふと今朝掲示板で見た社内公募のことを思い出した私。以前は教育係が忙しくて諦めたけど、やってみたいと密かに思っていたのです。お昼休憩中の人が少ない今がチャンスだと思い「私、社内公募に企画出したいんですけど・・」と思い切って次長に伝えました。

「次長の担当先の現場の方にお話って聞けますか?」と聞くと、「あぁ、いいけど」とすぐに了承してくれた次長は「オンラインでいいかな?」と言いました。

せっかく話しを聞かせてもらえるのならぜひとも現場に行きたいと思った私。「できれば現場の様子も見せて頂きたくて!」と意気込む私を見て、「わかった。先方に確認してみるよ。ちなみに企画案ざっくりでいいから教えてくれる?」と親身に相談に乗ってくれる次長。私と次長が話し込んでいると、ちょうどランチから和樹たちが戻って来ました。

次長と企画案について話し込む私は、和樹が不安そうに私たちを見ていることにちっとも気づきませんでした。そして、そんな和樹を真白さんが思案顔で見つめていたことにも気づいていませんでした。
和樹さんの浮気疑惑にも全く動揺することなく、今は企画案のことで頭がいっぱいな様子の京子さん。和樹さんは自分は真白さんと浮気しておきながら、京子さんが次長と親し気に話しているのが気になるよう。ずいぶんと自分勝手ですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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男って、自分にやましいところがあると、彼女の素行に妙にこうるさくなるよね。
仕事に邁進する京子さん、素敵。