[2]男運の無い私|知らない子の会ったこともない彼氏に色目を使ったと言いがかり。別れ話に巻き込まれてうんざり

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前回のお話

京子は内気で真面目な高校生。でも可愛い童顔と女性らしい体形で男性たちからいつも視線を集め、女性たちからは嫉妬や「遊んでる」との偏見の的になって嫌な思いをしていました。でも親友の小雪だけは、京子を理解してくれていつも一緒にいてくれました。

自分ばかりがひどい目に。何もしてないのに。

彼氏もいないし、真面目な高校生活を送っていても「男遊びが激しい」「あの見た目で真面目なわけない」と勝手なことを言われ、偏見で女子から悪口を言われることなんてしょっちゅうあります。ある日、廊下ですれ違いざまに知らない子からいきなり平手打ちを食らいました。
「私の彼氏に色目使ってんじゃねーよ!」とその子は怖い顔で私を責めました。もちろんそんなことはしていないし、その子も、「健吾」というその子の彼氏も、誰なのか見当もつきませんでした。

周りの子たちが注目してザワザワし始めました。私はたたかれた頬が痛いし、彼氏なんて知らないし、目の前の女子は怒っているしで訳が分かりませんでしたが、とにかく必死に「本当に知らない。誰ですか?」と訴えましたが「こっちは健吾から聞いてんだよ!」と言われてしまいました。

私の話を少しも聞いてくれないまま「健吾があんたのこと好きだから別れたいって言ってきたんだよ!」と怒っているその女子は「もう二度と健吾に近づかないで!許さないから!」と言い捨てるとさっさと行ってしまいました。

私たちのことを見ていた周りの女子たちの「また?」「ほんと最悪」という嫌悪の声が聞こえてきて、私はなんで私ばっかり・・・と悲しくなりました。健吾なんて人本当に知らないし知りたくもない。あの子だって、別れたいって言われたなら、その健吾って人と話せばいいじゃない。私、関係ないのに。

身に覚えのない男女の別れ話や浮気話に巻き込まれて反感を買うことは1度や2度ではありませんでした。大学に入ってからも、どうせ私の良くない噂を聞いたに違いない軽そうな男性たちから声を掛けられることがしょっちゅうあって、私は目も合わさずに硬い表情で断っていました。毎日地味な服装を選び、お化粧も髪型も派手にならないようにして過ごしていました。

高校生、大学生なら精一杯おしゃれをして恋もしたいでしょうに・・・偏見って怖いですよね。京子さんの今後の人とのコミュニケーションに支障が出ないことを祈るばかりです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • ななし より

    こういう子の大変な所はクラスのボスが好きな相手が
    主人公が好きだからって理由でフラれると
    ボス&ボスの取り巻き連中集団で
    イジメしてくるコトが有る事ですね

  • キノコ より

    いるよね、可愛くて本人の意思無関係で好かれて妬まれたり恨まれたりしちゃう子。
    可愛い子も可愛い子なりの処世術が必要なんだろうな、可哀想に。

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