[10]離婚と復縁とクズ男|心当たりがない。慕っていた大学時代の先輩に挨拶した途端、冷たい視線を向けられる

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前回のお話

元妻の凪子さんと離婚後、月に一度、息子の奏斗くんと面会する日を楽しみにしている大輔さん。離婚は、妊娠中に構ってくれなくなった凪子さんに不満を抱いた大輔さんが、アプリで知り合った年下女性のみなみさんとの浮気に走ったことが原因でした。しかし、以前よりも綺麗になった凪子さんを見て「あの時バカなことをしなければ今でも一緒にいられたのかな」と未練タラタラの大輔さん。大輔さんの両親と妹は、離婚の原因が大輔さんにあるにも関わらず、奏斗くんを引き取りたいがために大輔さんに凪子さんとの再婚を勧めます。家族から強く再婚を勧められた大輔さんは、次第に凪子さんとの復縁を考え始めるのでした。翌日に奏斗くんとの面会を控えていたある日のこと。奏斗くんと凪子さんが体調を崩してしまったので、月1回の面会はキャンセルに。予定がなくなり暇になってしまった大輔さんは、渋々ながらも恋人みなみさんの自宅へ向かいます。みなみさんと2人でくつろいでいると、大学のサークル仲間からお誘いが。みなみさんを連れてお店に向かうと、サークル仲間から羨ましがられ、大輔さんは鼻高々になったのでした。

1話目から読む

元妻との交際中から付き合っていたことがバレた!

みなみを連れて、久しぶりにサークルの集まりに顔を出した俺。輪に加わると、男性陣の視線は一斉に若くて可愛いみなみに集まりました。俺の歳でここまで年下の彼女がいるやつはそういませんし、決まって羨ましがられます。凪子と一緒では生まれなかった優越感に浸れる・・・そういう面では、みなみの方が上だと感じてしまいました。

サークル仲間は、俺とみなみの関係に興味津々。「こんな可愛い子とどこで知り合ったんだよ」と聞かれ、俺は隠すことなく「アプリだよ」と答えます。しかし「2人は付き合ってどれぐらいなの?」と話が振られ、みなみが「今年で4年ぐらい?」と口にした瞬間、後ろにいた女性陣の顔つきが変わりました。

女性陣は俺たちを鋭い目つきでにらむと、「4年って凪子と結婚中じゃん」「しかも妊娠してた時じゃない?」と口々に話し始めました。しまった、完全に墓穴を掘った。直接関係あるわけでもないのに、俺を目の敵みたいにして・・・女って本当に噂話が好きだよな。

女性陣の鋭い視線に気まずさを感じていたその時、突然ドアが開き、浦川先輩が入ってきました。浦川先輩は俺と凪子の先輩で、同期の中では『期待の星』と呼ばれるほど優秀な人でした。今は弁護士として活躍していて、最近独立したと聞いています。

普段はあまり顔を出さない浦川先輩が来たのが珍しかったのか、さっきまで俺をにらんでいた女子たちは「浦川君久しぶり~」「弁護士になったんだって~?」と声をかけながら、その場を離れていきました。女子の標的から外れ、ほっと胸をなで下ろします。

お世話になった先輩だし、挨拶くらいはしておこう。そう思って「浦川先輩、お久しぶりです」と声をかけます。ところが、返ってきたのは笑顔ではなく「ああ、大輔も元気そうだな」と、どこか睨みを利かせた冷たい表情。なぜそんな視線を向けられたのか、俺にはまったく心当たりがありませんでした。

交際期間が凪子さんと重なっていれば、女性陣が非難するのは当然のことです。それを棚に上げて「女って噂話が好きだよな」なんて言葉で済ませてしまうなんて、呆れるほど都合のいい思考回路ですよね。ある意味メンタルが強すぎます。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:yuiko

最新のコメント
  • たま(ΦωΦ) より

    先輩は離婚原因を知ってたのかも。
    それで睨みをきかせたか?
    先輩と凪子が結婚して幸せになれば、いいのにー!

  • 。。。 より

    離婚の時に先輩の存在を思い出して相談してたりしてね…
    徹頭徹尾愚かな男だな、元夫。

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