[5]離婚と復縁とクズ男|元嫁への不満が止まらない両親の横で、不倫しなければみんなで幸せになれたと信じる勘違い男

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前回のお話

離婚後、月に一度3歳の息子・奏斗くんと面会する日を楽しみにしている大輔さん。離婚は、元妻・凪子さんが妊娠中にかまってくれなくなったことに不満を抱いた大輔さんが、アプリで知り合った年下女性のみなみさんとの浮気に走ったことが原因でした。しかし、可愛い奏斗くんと以前よりも綺麗になった凪子さんを見て「俺があの時バカなことをしなければ、今でも凪子や奏斗と一緒にいられたのかな」と未練タラタラの大輔さん。大輔さんの両親や妹は、離婚原因が大輔さんにあるにも関わらず、女手一つで奏斗くんを育てる凪子さんを良く思っておらず、奏斗くんを引き取りたいがために大輔さんに凪子さんとの復縁を促します。そして、大輔さんも凪子さんが自分と復縁した方がいいはずだと思い始めます。しかし、大輔さんの家族は復縁を勧めながらも「凪子さんは冷たい感じでうちに合わない」「カナちゃんと月1回しか会わせてくれないなんてイジワル」「凪子さんは温かい家庭を知らない人だからわしらの気持ちなんてわからんのだろう」と否定的。凪子さんの家庭環境は少し複雑だったのです。

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家庭環境が複雑だった元嫁を「訳アリ」呼ばわり

奏斗を引き取りたい両親や妹は俺と凪子の再婚を勧めてきますが、凪子にはあまり好意的な気持ちを持っていません。結婚中も凪子が俺の家族とそれほど親しくしていなかったことと、凪子の複雑な家庭環境が関係しているようです。

凪子の家庭は、凪子がまだ小さい頃に実母が亡くなり父親が再婚。その後、妹が生まれたらしいのですが、継母や妹、実父とも関係が悪くなったようで、俺たちの結婚式にも出席したのは兄の潮さんだけでした。

「そういえば俺が浮気をした時、凪子もそんなに怒ってなかったのに潮さんにはめっちゃ詰められたな・・」俺は離婚するときに潮さんから「オレはお前を許さない!二度と凪子に近づくなよ!!」と怒鳴られたことを思い出しました。

母さんと祐子は「訳アリの嫁、私は最初から反対だったのよ。お兄さんしか家族がいないなんて」「凪子さん、最初から私たちと距離を取りたそうだったもんね。潮さんは結構ステキだったけど」とやはり凪子が気に入らない様子。俺は「凪子は家族の触れ合いに慣れてなかったんだよ」と弁明しましたが、

「だから私達がいろいろ教えてあげようと思って食事や旅行に何度も誘ったのにほとんど来なかったじゃない?」と腹立たしそうに母さんが言い、父さんも「奏斗はみんなに愛されて育つ方が幸せだと思うがな」とぼやきました。

俺が不倫なんてしなければ、凪子も俺たち家族に溶け込んでみんなでしあわせになれたのにな・・。今さらなのは百も承知ですが、あの時凪子を裏切って軽率なことをしてしまったことは悔やんでも悔やみきれません。

凪子さんが自分たちに馴染まなかったことが気に入らない様子の大輔さんの家族。凪子さんの家庭環境のせいにしていますが、原因は自分たちにあるのではないでしょうか。こんな考えの人たちと仲良くしたいと思う人はいませんよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:yuiko

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