母親の笑みから毒気が抜けている

言葉にすることを怠ったせいで、想いがすれ違い、本当に大切なことを伝えられなくなっていた兄とみずほ先輩。ですが、隆明とよっちゃんの後押しによってやっとみずほ先輩と向き合えることができて、ひとまず一件落着。すぐに全てが変わるわけではないですが、みずほ先輩が置かれていた辛い状況は、これから少しずつ変わっていくはずです。
翌朝、「お母さんおはよー」とリビングに下りると、母はいつも通りの笑顔で「カオリおはよう~」と挨拶を返してくれました。母の表情を見た私は、あることに気づきます。

心なしか、母の笑みから毒気が抜けたように見えて、ホッと胸をなで下ろします。いつも通りを装いながら「このお皿、運んじゃうね」と声をかけると、母は少し言い淀んでから、「ねぇ、カオリ昨日は・・・」と切り出しました。

その時、バタバタと慌ただしい足音が響いたかと思うと、みずほ先輩がつむちゃんを抱いたまま「おはようございます、遅くなってしまってすみません・・・」と、慌ててリビングに入ってきました。嫁いびりのことは昨夜話し合ったはずなのに、習慣付いてしまっているのでしょうか。みずほ先輩の表情は、まだ強張っていました。

昨日の話し合いで、嫁いびりは終わったはず。だけど、人はそう簡単に変われるものではないことも分かっています。母がどんな反応を見せるのか・・・私は落ち着かない気持ちで、その様子を見守りました。
話し合いで嫁いびりはやめるという結論にはなったものの、人はそう簡単に変われるものではありません。実際、みずほさんは起床が遅れたことを「申し訳ありません」と謝っていました。これに対して母親が優しく接してくれたなら、カオリさんも安心できるのでしょうが、気が気でなりませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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謝ったから終わりとか納得いかない。
別居した方がいいし、弁護士の無料相談か、シェルターに行きなよ。
結局、天涯孤独なのをいいことに、逃げられないだろうって、旦那に一番腹立つ。
一生忘れないよ。
里帰りもできないんだよ。
旦那が何も制裁されないのって、おかしい。
え?なんで嫁来てるん?
周りの人達止めなかったの?