[52]実母が嫁いびり義母になっていた|ぎこちないながらも義姉に笑顔を見せる母親に、明るい未来を垣間見る

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前回のお話

彼氏の隆明さんと婚約したカオリさんは、報告のために訪れた実家で、実母が義姉のみずほさんに嫁いびりをしている現場を目撃します。抗議しても母は聞く耳を持たず、兄の憲一さんや父も見て見ぬふり。カオリさんは状況を変えるため、従姉のよっちゃんと隆明さんに協力を求め、ある作戦を立てました。それは、隆明さんの実家でも同じように嫁が苦しめられる構図が用意されているというもの。母は「こんな家に嫁がせるために育てたんじゃない!」と結婚に猛反対しますが、千恵さんから「どの口が言ってるの?」と一喝され、自分がみずほさんにしてきた仕打ちをようやく自覚し、謝罪します。顔合わせは荒れたものの、落ち着いたところでネタばらしと話し合いが行われ、みずほさんは千恵さん管理のアパートへ移ることに。しかし皆が笑顔になる中、憲一さんだけは浮かない様子でした。どうやら憲一さんは、昔から運動も勉強もそつなくこなせるみずほさんに強いコンプレックスを抱いていたよう。みずほさんが両親を事故で亡くしていなければ、今頃都会で結婚していたんじゃないかと、ずっと思っていたそうです。するとその話を聞いたよっちゃんは、「憲一は何も分かってない、みずほの方こそ行き場を失くした自分を憐れんで結婚してくれたんじゃないかと言っていた」と打ち明けました。それを聞いた憲一さんは、みずほさんと話すため、急いで部屋に向かったのでした。翌朝、朝食の準備をしていた母の笑顔から毒気が抜けた?と感じます。そこへ、遅くなったみずほ先輩が慌てたように飛び込んできました。

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皆で囲んだ食卓は笑顔が溢れる穏やかなものに

実母がみずほ先輩に謝り、兄とみずほ先輩が向き合えた翌日。台所に降りてくると既に朝食の準備を始めていた母がいました。「おはよう」と挨拶する母の笑みからは、心なしか毒気が抜けているような?そんな母を手伝っているところへ、慌ただしい足音とともにみずほ先輩が謝りながら入ってきました。母は一体どんな態度を・・・?とかたずを飲んで見守ります。

母は、ぎこちないながらも「・・・おはよう。みずほちゃんはあっちで座ってつむちゃんと一緒にいてあげて」と穏やかに声をかけます。みずほ先輩が「ありがとうございます。じゃあ食卓拭いてお箸、ならべておきます」と言えば、「ありがと」と母も返しました。

二人ともなんだかぎこちないけれど、いい方向に進みそうです。ホッとしながら「私は飲み物準備するね」と手伝いを続けました。

暫くすると、父と兄が「ただいまー」と畑から帰ってきました。母が「あら、お疲れ様~、じゃあ朝ごはんにしましょうか」と声をかけます。

「おかえり、お疲れ様。隆明さん呼んでくるね」私も父たちに声をかけ、隆明さんを呼びにいき、みんなが揃ったところで朝食が始まりました。昨日までと打って変わった、楽しいひとときを過ごすことができました。

「じゃ、行くね。またくる」「うん」それから、話し合った通りみずほ先輩たち3人は、千恵おばさんのアパートへ引っ越しました。

ぎこちないながらも、みずほ先輩へ優しさを見せる母親。その結果、家族そろっての朝食が和やかなものになりました。積み重なった時間はなかなか払拭できるものではありませんが、すこしずつでも相手を思いやれるような関係を築いていけるといいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • もんち より

    イジメてた方(加害者)は水に流せるかもしれないけど、被害者はそんな簡単には許せないと思うよ。
    この義実家の人達のためにも離婚して虐待の慰謝料もらって、養育費ももらって離婚した方が良いと思うけど?

  • kana より

    これで全て水に流せとか最悪じゃない?

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