[13]自称グルメの勘違い|反省し料理に初挑戦するも大苦戦の夫。妻の苦労を痛感し文句を言っていた自分を恥じる

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前回のお話

小さい頃から料理が好きで今はレストランのキッチンで働く優奈さん。しかし、夫の充さんに出す料理を作っている時は気持ちが重くなります。充さんは、優奈さんが丁寧に出汁をとり手間暇かけて作った料理を食べるたびに「お袋の料理と違う」「物足りない」と不満を漏らすのです。充さんから毎日料理に文句を言われ続け、優奈さんは大好きな料理が嫌いになってしまいそうでした。そんなある日、充さんの妹みのりさんが留学先から一時帰国し、手料理を振る舞うことになった優奈さん。みのりさんは優奈さんの料理を大絶賛してくれますが、充さんは納得がいかないようで「優奈にお袋の料理のコツを教えてやってくれ」と言いました。翌日、みのりさんに義母の味を教えてもらった優奈さんが料理を作ると「これだよ!これ!」と充さんは大喜び。後日、みのりちゃんが遊びに来たときに以前の作り方で作った料理を出すと、充さんはまた文句を言いました。ここでみのりさんが、母親の料理の味付けはすべて顆粒だしやめんつゆなどの市販の調味料かお惣菜だったと明かすと、充さんは愕然。これまで味の違いが分かると自信満々だった充さんは、優奈さんに平謝りです。

1話目から読む

初めて自分で料理をした夫。あまりの出来なさに自信喪失

自分は味の違いがわかると自信満々で私の料理にダメ出しをし続けていた充。しかし、充が絶賛していたお袋の味が、実は市販の調味料の味付けやお惣菜だったことを妹のみのりちゃんから明かされたのです。真実を知った充は「今まで本当にごめん」と謝ってくれました。

その後、充は何度も私に謝ってくれました。そして翌朝。「・・で、昆布を取り出したら・・あ~待って待って!」「えっ何が?!」私と充はキッチンでてんやわんや。いつも出汁からとって作っていた私の料理に文句を言っていたことを反省した充は、自分でも料理をしてみようと思ってくれたようです。

悪戦苦闘しながらなんとか朝ご飯を完成させた充。テーブルに並んだお世辞にも美味しそうとは言えない味噌汁、卵焼き、焼き鮭を見たみのりちゃんは言葉を失っていました。「お兄ちゃん、これは酷い・・」と呟くみのりちゃんの言葉に「ハイ・・スミマセン・・」と落ち込む充。充のあまりの落胆ぶりに、私は必死にフォローの言葉をかけました。

充は、自分の作った味噌汁を一口食べると「うぇ、しょっぱ・・」と顔をしかめ、「自分で作ってみてよく分かった。優奈はいつもこんなに手間をかけてくれたんだな。なのに俺・・いつも文句ばかりだった」と申し訳なさそうに言いました。すると、みのりちゃんが「そういえば・・お父さんのお母さんはすごく料理が上手だったみたいだよ。早くに亡くなったから私は料理を食べたことはないんだけど・・」と思い出したように言いました。それを聞いた私は「あ・・」と以前のお義父さんの言葉を思い出しました。

お義父さんが私の料理を食べたときに「優奈さんの料理は大したもんだよ。どれも本当に丁寧な味がする。懐かしい私の大好きな味だよ・・」と言ってくれて嬉しかったことを思い出した私は、「お義父さんがね、私の料理を食べた時『懐かしい味』って言ってくれたよ」とみのりちゃんと充に伝えました。

すると「へー!じゃあお義姉さんの料理は祖母の味に似てるんですね!次に帰国したら料理を教えてもらっていいですか?」とパッと目を輝かせたみのりちゃんは、そのあと「父にも食べさせてあげたいし・・」とちょっと照れたように言いました。私は「もちろん!」と満面の笑みで答えました。

自分で料理をしてみて初めて優奈さんがどれほど手間暇かけて作ってくれていたかを実感し、そんな優奈さんに対して酷いことを言っていたと反省した充さん。優奈さんが料理を嫌いになってしまう前に充さんが自分の過ちに気付いてくれて本当によかったです。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

最新のコメント
  • トム より

    妹と一緒に亡き祖母の手料理を再現してみなよ妻に母親の味を再現させた様に、ヒント無しから再現してみるかい?

  • あなら より

    料理もしたことないのにあんなに文句言ってたの?
    どんなに謝られても取り繕ってるとしか思えないし絶対に許せないんだけど??
    ほんとにもう一生バカクソ旦那の世話しなくていいよ
    旦那が金稼ぐのも家事も何もかもやれよ

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