突然始まった、義妹の「母の味」紹介コーナー!

みのりちゃんが初めてうちに泊まりに来た日のこと。義母の味が再現できず、充にダメ出しを受けて悩んでいる私を見かねたみのりちゃんは、味付けを教えるべく、私をスーパーへ連れ出してくれたのでした。
みのりちゃんは、買い物から帰るなり「じゃ、母の味教えまーす!」と元気いっぱいに宣言して、机の上に見覚えのある調味料を次々と並べ始めます。そして「まずは調味料コーナーから!」と言うと、めんつゆ、かつおだし、うま味調味料が定番の味付けだと教えてくれました。

私が目を丸くしていると、みのりちゃんはニコッと笑って「うちは市販の味が母の味です!母はもともと料理は得意じゃないんですけど・・・少しでも美味しいものを、簡単に早く作ってくれていたんです」と話してくれました。

みのりちゃんの話を聞いた瞬間、私は張りつめていた糸が切れたように泣き出してしまいました。「良かった・・・私も忙しい時に使いたかったけど『お袋はそんなことしない』って充に言われて」そう言って笑うと、みのりちゃんは眉をつり上げて「あの馬鹿兄、そんなことを!」と、まるで自分のことのように怒ってくれました。

「うちの兄が苦労かけてごめんなさい・・・こんなに美味しい料理を作ってくれたのに、全然気づいてないなんて信じられない」そう言って、充の代わりに深々と頭を下げるみのりちゃん。私は彼女の肩にそっと手を置くと「お義母さん、レシピは教えられない分からないって言ってたけど、自分の秘伝の技とか味覚力を勿体ぶるような言葉はなかったよ」と声をかけました。

みのりちゃんは申し訳なさそうに、「母も息子の手前、言い出しにくかったんだと思います・・・意地っ張りですみません。母にも伝えておきますね」と言ってくれました。一連の出来事を充に話すと、彼は私の目をまっすぐ見つめて、「優奈・・・俺、今まで本当にごめん」と、はじめて謝ってくれました。
みのりさんの「うちは市販の味が母の味です」という言葉に安心したのか、泣き出してしまった優奈さん。今まで丁寧に出汁をとったり、どれだけ疲れていてもお惣菜には頼らなかったりと、充さんに不満を言われないように頑張っていましたが、本当はもっと肩の力を抜いてよかったんですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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反省して謝罪できたのはまあ及第点。あとは自分も料理作ってみればいいんだよ。どれだけ手間が掛かってるのか、手抜きとはいえ頑張ってお母さんも作ってくれてたとか実感すればいいんだよね。
え、今更謝るの?
ここまでずっと文句言い続けてたのに???
絶対許すなよ
ここから一生旦那が料理しててもあまりあるくらい許せないんですが?