料理が好きなはずなのに家でだけ気が重い妻


小さい頃からの料理好きが高じて今やレストランのキッチンで働いている私、優奈。お客さんからもらえる「おいしい」の言葉と笑顔が最高に幸せ。それなのに、私には唯一料理をするのが嫌な時があります。

それは家で夫のために料理を作る時です。夫充のことは心から愛しています。結婚して、充のために心を込めて作った料理を一緒に食べる幸せな時間がこれからもずっと続くんだと思ってた。
夕飯の準備が整う頃、充が仕事から帰ってきました。

ドキドキしながら料理を並べました。今日は充の好きな鯖味噌を作りました。味も栄養バランスも良いし、見た目だって完璧にできたと思うけど、充は気に入ってくれるかな。家での食事なのに、私は緊張感を否めません。

さっそく2人で食べ始めた鯖味噌の味は、私としては美味しくできていると思いました。よそのレストランで食べた鯖味噌にだって負けてないはず。充の箸も進んでいるみたいでホッとしたその時、「優奈さあ。」と、それまで黙って食べていた充が口を開きました。

箸を止めて充が言ったのは「不味くはないんだけど、なんか違うんだよな~」という、なんとも曖昧だけれど確実に不満が伝わることば。私は何も言えずに俯きました。充は、私が何を作っても、そしてどれだけ上手にできたと確信しても、義母の味と違うとため息までついて不満を漏らします。
作る人が違うのですから、味が違って当然なのに義母の味しか認めないような言い方、やる気がなくなってしまいますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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出た、味も分からければ自分で作れもしないのにどうして余計な事言うんだろうね。