子育ての相談に乗ると思いきや、飛び出したのは耳を疑う言葉

子どもたちを公園で遊ばせてからカフェで相談を聞く約束だったのに、当日待ち合わせ場所にやってきたのは信也さんひとりだけ。どうやらコウキくんがぐずってしまったようで、約束をキャンセルするのも悪いから、自分だけ来たのだと言います。ママ友たちは信也さんの自分本位な行動にどこか違和感を覚えながらも、カフェへと向かったのでした。
カフェに着くなり、子どもたちとママ友に「なんでも頼んでいいからな~ママさん達も好きなのどうぞ!」と気前よく声をかける信也さん。その言葉に、子どもたちは遠慮することなく次々と食べたいものを注文します。

「ごちそうして頂くのは悪いので大丈夫ですよ~」と遠慮がちに言うかずくんママ。たっくんママも「そうそう」と相づちを打つと、「で、相談って?」と本題に入りました。

「いや~最近どうやったらサチを喜ばせられるかと思って・・・」信也さんは、事前にチャットで伝えていた通りの相談を切り出しました。ところが次の瞬間、ニヤリと口角をあげると、「その~なかなか?アッチの相手もしてあげられないし」と、子どもの前だというのに場の空気を一変させる問題発言をしたのです。

信也さんの問題発言を聞いて「え・・・」と表情を強張らせるママ友たち。突然のことに返す言葉が見当たらず、その場には気まずい沈黙が流れます。するとその空気を気にする様子もなく、信也さんは再び口を開きました。

「皆さんはどうしてるのかなと思って~」ニコニコしながら問いかける信也さんに、ママ友たちは開いた口が塞がらない様子。子育ての相談相手として呼ばれたはずが、セクハラまがいの話題を振られて、驚かないはずがありません。

信也さんがニコニコしながらママ友たちの返答を待っていると、突然横から「あれ?信也じゃん、何してんの?」と声がかかります。信也さんは声のした方に目を向けると、立っていた人物を見て思わず「ゲッ」と顔をゆがめました。

「・・・カナ!」信也さんは、最悪だと言わんばかりに顔をゆがめます。カナさんは、信也さんとサチさんの高校時代の同級生。派手な見た目とは裏腹に友達想いな性格で、サチさんとは長年の親友です。見慣れないママ友たちと一緒にいる信也さんの様子に違和感を覚えたのか、カナさんは「ゲッってなによ、今日サチは?」と問いかけました。

信也さんは「サチ?サチはコウキと一緒に~」としどろもどろに説明します。するとカナさんは間髪入れずに、「で?あんたはひとりで何してんの?」と信也さんを勢いよく問い詰めました。

サチさんと仲の良いカナさんのことだから、下手なことを言うと告げ口されかねない・・・そう思った信也さんは「いや・・・相談を、ですよねぇ?」と、助けを求めるようにママ友たちへ視線を向けました。ママ友たちは気まずそうに「・・・はい」と応えます。

カナさんはその様子を見て、特に何かを指摘することもなく、ただ小さく「ふ~ん」とつぶやきました。その表情からは、信也さんの言葉を素直には受け取っていない、疑いの気持ちがありありと見て取れます。
子育ての相談だと思って集まったはずなのに、信也さんの口から飛び出したのは「アッチの相手もしてあげられなくて」という、セクハラまがいの発言でした。ママ友たちの優しさにつけ込み、自分の欲求を満たそうとする態度には、嫌悪感を抱かずにはいられません。早く痛い目を見ればいいのにと感じてしまいます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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行け行け!カナさーん!