義母の遺言書に書かれていた内容とは・・・

裁判所で遺言書が開封されると、義姉たち2人はウキウキした様子で内容を確認し始めました。「家屋は吉雄、預貯金やその他動産は私と吉美でわける・・・うん予定どおりね」満足そうな様子で読み上げる吉子さん。しかし、2枚目を読み進めていくうちに、義姉たちの表情はみるみる青くなっていきます。どうやら遺言書の内容が、以前伝えられた内容と違っていたようです。
義姉たちと一緒に自宅に帰ってきた私たちは、遺言書の内容について改めて話し合うことに。「ちょっと信じられないんだけど、お母さんに裏切られたわ」わなわなと震えながら話す吉子さん。「何があったの?なんで私まで呼ばれたの?」吉子さんに呼ばれたのか、娘のひろみちゃんも同席していました。なんでも、法学部卒のひろみちゃんに、私たちがズルをしていないか見てもらうためだそう。呆れてものも言えませんでした。

ひろみちゃんは涼子から検認済みの遺言書を受け取ると、中身を読み始めました。「不動産は吉雄おじちゃん、その他はお母さんっと吉美おばちゃん・・・お母さんたちの希望通りじゃないの?」と聞くと、吉子さんは急かすように「2枚目よ、2枚目!」と言いました。

遺言書の2枚目には、数年前に義父の遺産を増やそうと手を出した投資で詐欺に遭い、全財産を盗られてしまったこと、そのせいで吉子さんと吉美さんに相続するはずの現金がほとんど残っていないことが記されていました。

遺言書を読んで「ウソ、おばあちゃん現金詐欺られちゃってたの?」と驚くひろみちゃん。「そうなのよ、これって犯罪よね!どうにかして取り返せないかしら」と吉子さんは必死に訴えます。ですがひろみちゃんいわく、警察に言ったとしても、犯人を見つけるのも捕まえるのも難しいとのこと・・・。

「貴方たちがちゃんと管理してないからでしょう、弁償しなさいよ!」義姉たちの怒りの矛先はなぜか私たちに・・・。吉雄さんが「使い込まれたら困るって静江に通帳を預けることに反対したのは姉さんたちだろう」と言うと、「そ、そりゃそうだけどまさかこんなことになるなんて・・・」とバツの悪そうな顔をしました。
遺言書の内容を見るなり「ちょっと信じられないんだけど、お母さんに裏切られたわ」と、わなわなと震えだす吉子さん。義母の遺言書には、数年前に義父の遺産を増やそうと手を出した投資で詐欺に遭い、全財産を盗られてしまったこと、そのせいで吉子さんと吉美さんに相続するはずの現金がほとんど残っていないことが記されていました。「これって犯罪よね!どうにかして取り返せないかしら」と吉子さんは必死に訴えますが、法学部卒のひろみさんいわく、警察に言ったとしても、犯人を見つけるのも捕まえるのも難しいとのこと・・・。「貴方たちがちゃんと管理してないからでしょう、弁償しなさいよ!」義姉たちの怒りの矛先はなぜか静江さんたちに向きます。吉雄さんが「使い込まれたら困るって静江に通帳を預けることに反対したのは姉さんたちだろう」と言うと、「そ、そりゃそうだけどまさかこんなことになるなんて・・・」とバツの悪そうな顔をしました。
遺言書の内容が聞いていたものと違っていて焦る気持ちは分かりますが、それを静江さんと吉雄さんのせいにするのは違いますよね。
※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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旦那が弱すぎてイライラするんだけども
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