[66]標準語から関西弁の陽キャにキャラ変もマウントは相変わらず。執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

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前回のお話

まるさんが児童館で出会ったゆかちゃんママは空気を読まず、話が通じないところもあり、自分のこだわりを周りに押しつけたりマウントを取ったりする人で、なぜかまるさんにとても執着してきました。ゆかちゃんママの度を超えた非常識な言動に我慢できなくなったまるさんが「友達にはなれない」ときっぱり言うと、ゆかちゃんママは「騙された!」とまるさんに怒りを向け、児童館の先生が止めに入るなど、先生やママ友も巻き込む騒動になってしまいました。この騒動の後、まるさんは急きょ夫の転勤が決まり、ゆかちゃんママに会うことなく県外へ引っ越すことになりました。ゆかちゃんママのことは記憶から消していたまるさんでしたが、引っ越しから一年後、仲良しだったマキちゃんママたちに会いに行ったまるさんの前に突然ゆかちゃんママが現れます。

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執着ママにロックオンされた話

突然まるさん達の前に現れたゆかちゃんママ。

ちょうど合流したたっくんママも含め、まるさん達3人は「なんで!?」と驚きます。「え?誰も話してないよね?」と小声でマキちゃんママが聞くと、たっくんママは困惑しながら無言で頷きます。まるさんは驚きのあまり固まっています。

すると、ゆかちゃんママが「あっれー?アキくんママ・・」と、偶然だといわんばかりに大げさに驚きながら明るく声をかけてきました。

困惑して固まるまるさんに、ゆかちゃんママは「なんなん?引っ越したって聞いたけど戻って来たん?」と一方的に話しかけます。

一年前は標準語で敬語だったゆかちゃんママがなぜか関西弁でため口の話し方になっていて、まるさんは「誰っ!?」と白目。

ゆかちゃんママの変化に困惑しつつも、気にしないフリをして「・・ゆかちゃんママもお花見ですか?」と必死に平常心を保ち話しかけたまるさん。

すると、ゆかちゃんママが「ハッ・・アハハハハッ」と突然大きな声で笑いだしました。

そして、腕を組みながら「そんなワケないやん!お花見するならザーマス公園行くやん!こんなショボい公園じゃなくて!」と馬鹿にしたように言いました。まるさんは「公園までマウント材料に!?」とドン引きです。

この日まるさん達が集まることは誰も話していないはずなのに、なぜかその場に現れたゆかちゃんママ。ゆかちゃんママは偶然だといわんばかりに大げさに驚きながらまるさんに話しかけてきたのですが、一年前は標準語で敬語だった話し方がなぜか関西弁でタメ口になっていました。まるさんは困惑しつつも気にしないふりをして「ゆかちゃんママもお花見ですか?」と話しかけると、ゆかちゃんママは大笑いして「そんなワケないやん!お花見するならこんなショボい公園じゃなくてザーマス公園行くやん!」と馬鹿にしたように言ってきました。まるさんは公園までマウント材料にするゆかちゃんママにドン引きです。
ゆかちゃんママの変わりよう・・一年の間に一体何があったのでしょうか。でも、なんでもマウントの材料にするところは変わっていませんね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
ゆかちゃんママは絶対にまるさんが今日ここに来るとわかっていて来ましたよね。

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