クセの強い義母からの嫌味や失礼な発言に我慢の限界がきて絶縁も視野に入れた話し合いをするため、気持ちを理解してくれた夫の次郎さんと一緒に義実家を訪れたさくらさん。次郎さんは3兄弟の二男で、長男太郎さんの妻ウメさんも義母とは不仲。そして、これまで大人しく義母に従っていた三男の三郎さんの妻モモさんも勇気をふり絞ってついに義母に反論し、義母の言葉を信じ込んでモモさんを責めてばかりだった三郎さんに離婚を切り出しました。離婚を突きつけられて目が覚めた三郎さんは義母に反発し義実家を出ていきました。嫁の愚痴を息子に言い続ける義母をさくらさんが改めて咎めると、義母は反省するどころか逆ギレ。そんな義母の態度に「絶縁しかありません」とさくらさんはきっぱり。「私は謝らないわよ!」と頑なな義母に、次郎さんが「お袋がそういう考え方なら俺もお袋と距離を取らざるを得ない」と伝えると義母は激高。「謝ろう」と義父に促されても「何で私が?」と聞き入れない義母に見切りをつけた次郎さんが帰ろうとすると、義母は「私の言葉より嫁の言葉を信じる気!?育ててもらった親への裏切りよ!?」と次郎さんに詰め寄ります。しかし、「俺がお袋を信じてる気持ちを利用してコントロールしようとしてたよね。裏切ってるのはお袋だよ」と言い返され、ぐうの音も出ない義母。部屋を出ていこうとする次郎さんをなんとかして引き留めようと「さくらさんにある事ない事吹き込まれたんでしょ!?」と苦し紛れに叫びます。
クセ強義母に抗う嫁達
頑なに自分の非を認めない義母に見切りをつけ、次郎さんはさくらさんと部屋を出ていこうとします。
義母は次郎さんを引き留めようと「ちょっ、待ちんしゃい、まだ話はっ」と、そうとう慌てています。
「終わってな」と次郎さんの背中に向かって叫び続けますが、
次郎さん達は義母の言葉に立ち止まることなく部屋を出ていきました。
パタンとドアが閉まると、義母は「私を無視?!」と怒りを爆発させます。
すると、義母は突然スマホを手に取り電話をかけ始めました。
「だっ誰に電話してるの?」と義父が聞いても、義母は何も答えず電話をかけ続けます。
義母は出ていこうとする次郎さんを必死に引き留めようとしますが、次郎さんは義母の言葉を無視して振り返りもせず出ていきました。次郎さんに無視された義母は激怒しながら誰かに電話をかけ始めました。
三郎さんにも次郎さんにも出ていかれて激怒する義母ですが、なぜ息子たちが反発するのかは考えないのですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
義母はいったい誰に電話をかけているのでしょうか・・。