[32]「いらないなら私がもらっても問題ない」すごい圧で持論を展開。執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

アイコンイメージ
前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママからストーカーのように執着されるようになり恐怖を覚えたまるさんは、しばらく児童館に行くのをやめていましたが、仲良しのマキちゃんママに誘われ久々に児童館を訪れました。すると、ゆかちゃんママはまるさんの息子アキくんの発達について無神経な発言をしたり、断っても断っても執拗に幼児教室をすすめてきました。見かねた児童館の先生が「それは押しつけ」とゆかちゃんママをたしなめ、アキくんの発達の心配をするまるさんに発達障がいのチェックシートを渡してくれた先生。チェックシートに回答してみると、当てはまる項目が多く不安になるまるさん。すると「一つもチェックが付かない子どもなんていないよ!当てはまるイコール発達障がいではないのよ」と優しく言ってくれ、アキくんを絶賛!先生の言葉に涙が溢れるまるさんが、先生の言葉が心に沁みると実感しながら帰宅すると、ポストに何かが届いていて、「何か注文したっけ?」と思いながら開けると、全く同じ絵本が二冊!やっちまったと思い、フリマアプリに出品するか、児童館にもらってもらえるかと思い、児童館に聞いてみると喜んでもらってくれると言われ、翌日届けに行くことに。「無駄にならなくてよかった!」と思っていたものの、この後、フリマアプリに出品しなかったことを後悔することになるとは思いもしませんでした。

1話目から読む

執着ママにロックオンされた話

児童館で先生の言葉に癒されて帰宅したまるさんは、ポストに何か届いているのに気づき、取り出して開けてみると、なんと全く同じ絵本が二冊!どうやら間違えて注文してしまったようで、「フリマアプリで売るか児童館でもらってもらえるか・・」と考え、児童館に電話して聞いてみることに。すると、喜んでもらってもらえることになり、翌日児童館に届けに行くと伝えてひと安心。「無駄にならなくてよかった!」とホッとしていたまるさんは、このあと、フリマアプリに出品しなかったことを後悔することになるとは思ってもいませんでした。

そして翌日。
「おはようございまーす」と児童館にやって来たまるさんとアキくん。すぐに「ゆかちゃんママいるー・・」と存在に気がつきました。

そして、「先生、これ昨日お電話した・・」そう言って絵本を差し出すと、「あ!絵本ですね!畑本先生から聞いてます。ありがとうございます!」と先生が言いました。

すると、「え?何なにー?どしたのー?」とマキちゃんママが。「実は間違えて同じ絵本買っちゃってー。だからもらってもらったの」とまるさんが言うと、マキちゃんママの背後に・・ん?

すると突然、「え!私それ欲しいです!!」と手を挙げるゆかちゃんママ。

「・・・え?」思わずマキちゃんママと二人して絶句するまるさん。

すごい笑顔で手を挙げるゆかちゃんママ。

すると、「間違って買って『いらないから』持ってきたんですよね?じゃあ私がもらっても問題ないですよね?」と論破する勢いで話すゆかちゃんママは、

「欲しいですっ!くださいっ!」と手を出してきたのでした。

同じ絵本を二冊注文してしまい、児童館にもらってもらうことにしたまるさんは、予定通り翌日児童館へ。先生に話していると、マキちゃんママもやって来て、ことの経緯を話していると、「え、私それ欲しいです!!」と突然割り込んで来たゆかちゃんママ!驚いていると、「『いらないから』持ってきたんですよね?じゃあ私がもらっても問題ない」と「欲しい!ください!」と手を出して言う姿・・なんだか怖いですね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
いつも突然あらわれて勝手なことを言い出すゆかちゃんママ・・強引すぎてドン引きしますね。

この記事をSHAREする