執着ママにロックオンされた話


ゆかちゃんママの発言にはまるさんだけでなくマキちゃんママも腹立たしく思ったようで、笑顔を浮かべながらも怒りを滲ませゆかちゃんママに反論してくれました。

マキちゃんママのフォローで冷静になれたまるさんは「うん。私もそう思う」「だね」とマキちゃんママと顔を見合わせました。

そして、幼児教室をごり押ししてくるゆかちゃんママに「家庭ごとにやり方や考え方は違うと思いますけど、みんな我が子のことをちゃんと考えてるんです」と真っすぐ目を見て言い、

心の中で「伝われ!」と強く思いながら「その上でうちは今、幼児教室に通わせる気が全くないんです」とはっきりとゆかちゃんママに言いました。

すると、マキちゃんママが「もしね!私たちも幼児教室に通いたくなったら、その時はアドバイスくださいね!」と空気を悪くしないようにすかさずフォローしてくれ、まるさんも「う、うん!」とそれに合わせました。

しかし、空気の読めないゆかちゃんママはそれでも引き下がらず「・・幼児教室に通わせない理由ってなんですか?」と聞いてきました。

まさかこんなにも突っ込んでくるとは思っていなかったまるさんは「え?理由?言う必要ある?」と困惑。

すると、ゆかちゃんママは「お金がない。とか?」と勝手に理由を予想してきました。
まるさんにしつこく幼児教室をすすめてくるゆかちゃんママに「そういうのは親が必要だと思った時に動いたらいいんじゃないかな?」と意見してくれたマキちゃんママ。まるさんも「我が子のことをちゃんと考えた上でうちは今は幼児教室に通わせる気が全くない」ときっぱり考えを伝えました。ここまではっきりと伝えたらこの話はここでお終いと思いきや、空気を読まないゆかちゃんママはさらに「幼児教室に通わない理由ってなんですか?」と食い下がり、あまりのしつこさにまるさんが困惑していると「お金がない、とか?」と勝手に理由を予想してきました。
ゆかちゃんママのこの言動は悪意があるとかないとかのレベルではなく、もう人格を疑うレベルですね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
たとえ理由が本当にお金だったとしても、それを相手にストレートに言うなんて信じられませんね。
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