子どもにそこまでの責任を負わせられない。自分勝手な保護者に反論。

行き渋る自分の娘の対応を登校班に丸投げし「一緒に連れていってくれないと困るんですけど?」と自分のことしか考えていない発言をする母親。さすがに我慢できず、私も「お言葉ですが!他の子ども達も、子ども達なりにルールを守って頑張って登校しているんです。子どもにそこまでの責任を取らせることはできません」と反論しました。

すると、母親は「だったらもういいです!」と言い捨て、しくしく泣いている女の子の手を引いてスタスタと帰ってしまいました。子ども達も他の付き添いの保護者も唖然。しばらく女の子が戻って来るのを待っていた登校班のみんなでしたが、ギリギリまで待って出発。すると、歩いていたみんなの横を1台の車がブーンと追い抜いていきました。その車に乗っていたのは、泣いている女の子と無表情の母親でした。登校班に対応を断られた母親は、班に何の連絡もせず車で送って行くことにしたようです。

今朝の出来事を学校に連絡すると、「わかりました。対応ありがとうございます。こちらからも相手の方に連絡してみますね」と先生が言ってくれたので「よろしくお願いします」と対応をお任せしました。私は「これで解決するといいんだけど・・」と祈りました。

翌日、この日も班長の娘に付き添って集合場所に行くと、なぜか先生の姿があり「しばらくは、私が来るようにしますね!」とのこと。登校渋りの女の子の対応を先生がしてくれることになったのです。

先生によると、女の子の母親に連絡したところ「学校が責任を持ってください!!私だって仕事があるんです!!」と言われてしまい、話にならないので先生が対応してくれることになったそう。おかげで子ども達が遅刻する心配はなくなりましたが、これが最善の方法だったのかはわかりません。
仕事があるからといって我が子の登校渋りの対応を班長さんに押し付けるなんてどう考えてもおかしいですよね。班長だからといってそこまで責任を負わないといけないはずがありません。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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