[6]自己中義母の迷惑サプライズ|目的地を教えてくれない義母と1時間以上の走行にイライラする夫。

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前回のお話

指定のサービスエリアに着き義父母と合流したヨシオさん一家。義母がカフェに行きたいと言い出したので6ヶ月になる娘のあかりちゃんのミルクをあげるため妻のミサさんは授乳室に向かいました。授乳とオムツ替えを終えてカフェに戻ると義母が「遅かったわね~もう飲んじゃったわよぉ。みんな揃ったし行きましょうか!」と元気よく立ち上がりました。それを聞いたミサさんは固まってしまいます。夫のヨシオさんも「ミサも飲み物飲みたいだろうしゆっくりしていこう」と義母を止めますが「サプライズが台無しになっちゃう!ミサさんごめんなさいねぇ。いいかしら?」と義母はミサさんに言いました。ミサさんも「大丈夫です」としか言えず、これから何が起きるのか嫌な予感しかしませんでした。

1話目から読む

「ランチだけだよね?」目的地も分からず不安なまま出発。

義父母と一緒に駐車場に向かうと義母は夫のヨシオに「じゃあ、私たちの後ろはぐれないようにしっかりついて来てね!」と言いました。

ヨシオは義母の言葉を聞いて「待って、さすがに行き先くらいは教えてくれよ」と言いますが

義母は「まぁまぁ、とーってもいい所に連れてってあげるから!黙ってついてきなさい~」ニタニタ顔。
いつものことなのか、溜息をつきながら「分かった分かった。母さんはしょうがないな・・・」というヨシオに私はしょうがないで終わるんだとモヤモヤしていました。

ヨシオが「よし、じゃあ行くか。ミサ大丈夫そう?」と聞いてくれ「うん」と答えましたが、私は目的地も分からず出発することに不安でいっぱいでした。

高速道路を走り下道へ。山の方へどんどん進んでいきます。

車を走らせ1時間以上経った頃、ヨシオが「はぁ、もう1時間以上は走ってるぞ・・・!どこ向かってるんだ」とイライラし始めました。あかりもぐずり始めてしまい、私はヨシオに「ごめん、ヨシ君・・・あかりぐずり始めたから一旦どっか停めれる?」とお願いをしました。

目的地も分からず1時間以上走っていたら不安になりますよね。慣れないお出かけであかりちゃんにも負担が大きそうです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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