[166]1番好きなのは妻。自分の気持ちがはっきりわかった夫。妻は2番目に好きな人|岡田ももえと申します

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前回のお話

未練を残したまま別れた元彼女ジュリ実さんと同窓会で再会してからジュリ実さんに依存されるようになったろみ緒さん。ろみ緒さんがジュリ実さんを拒絶できず依存はエスカレートし、ろみ緒さんは妻めいさんからの信頼を失い、ジュリ実さんの夫めが根さんは自分が一緒にいるとジュリ実さんが辛い思いをすると感じ、どちらの夫婦も離婚危機に陥ってしまいました。めいさんとの関係を修復できると思っていたろみ緒さんですが、自分がめいさんにしたことをもしも娘のあかりちゃんがされたら・・と考えた時に絶対に許せないと感じ、自分は一生許してもらえないことをしたと深く後悔。ろみ緒さんは、めいさんとあかりちゃんと一緒にいたいと自分の思いをめいさんに伝えた上で「めいが出した答えが離婚なら、俺はそれを受け入れる」と言いました。

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妻は2番目に好きな人

ろみ緒さんの気持ちを聞いためいさんは、「電話でする話じゃないし、とりあえず家で話そうか」と冷静に返答。

「・・あかりは?」とあかりちゃんを心配するろみ緒さんに、めいさんは実家で預かってもらっていることを伝えました。

こうして、ろみ緒さんとめいさんは帰宅後に話す約束をして電話を切りました。

帰宅後、ろみ緒さんとめいさんは改めて話し合いを始めました。ろみ緒さんは「今の俺が何を言っても信じられないと思う」と切り出し、めいさんとの結婚生活を振り返りながら話し始めました。

「俺はめいと結婚してあかりが生まれた時」

「本当に幸せで、2人の大切なあかりを大切に守っていこうって思った」と、あかりちゃんのことをどれほど大切に思っているかを伝えたろみ緒さん。

そして、「命懸けで生んでくれてありがとう」とめいさんに感謝を伝えると、「めいとあかりを幸せにしたいと思ってたのに・・」と言い、そうできなかったことを悔いるろみ緒さん。

「俺は取り返しのつかない事をした。幸せを壊した」と自分の過ちを認めたろみ緒さんは、「けど、信じて欲しい」と続けます。

ろみ緒さんは、めいさんをまっすぐ見つめ「今俺はめいが1番好きだよ。2番目なんて思ってない」ときっぱり言いました。
自分がめいさんをどれほど傷つけてしまったかを認識したろみ緒さんは、自分の過ちを素直に認め、めいさんの信頼を失ってしまったことも理解しているようですね。自分が一番好きなのはジュリ実さんではなくめいさんだとはっきりわかったろみ緒さんですが、めいさんの信頼を取り戻すのは簡単ではなさそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
ろみ緒さんの話しを黙って聞いているめいさん。何を思っているのでしょうか・・。

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