「付き合えないって言ったよね?」笑顔で突き放され涙が止まらない。献身女子とハリボテ王子[25-2]|ママ広場マンガ

前回の話
イチャイチャしているレンとアンナさんの所に行き、「レン」と声をかけたミカ、「レンは、私が一番だって言ってくれてたよね?私のこと好きだって・・あれはウソ!?」これまで信じていたレンの言葉を本人に投げかけました。すると「女の子は、俺にとってみ~んな一番だよ~」笑顔でそう言うレンを見て、「そんな・・」ミカは絶句しました。

献身女子とハリボテ王子[25-2]彼にとって私は何だったの?


「女の子は、俺にとってみ~んな一番」レンにそう言われ「そんな・・」と絶句するミカ、すると、「それに、俺は付き合えないってちゃんと言ってたよね?」笑顔を崩さないレンに、「だけど・・私と付き合うために頑張るって言ってたじゃん」ミカがそう言うと、「俺の彼女はアンナだけだよ??」平然とレンが言いました。

「俺の彼女はアンナだけ」レンの言葉を聞いて、いたたまれない気持ちになったミカは、慌ててその場から立ち去りました。そんなミカを周りの人たちはじっと見ていました。

バスケサークルの場から出た後も、走り続けていたミカ、「ハァ・・ハァ・・」走りながら呼吸がいつの間にか「わぁぁあああああ・・!」泣き声に変わり、涙がミカの頬をつたって流れました。

走り過ぎたせいで息があがってしまい、走るのをやめた後も、「わぁぁあああああぁぁん」立ち止まったまま大きな声で泣き続けるミカを、通りすがりの人々が見ていました。

「私って・・レンにとってはなんだったの?」「好きだって言ってくれてたじゃん。私が一番って言ってくれてたじゃん」泣きながら、レンへの想いが溢れます。「私の何がダメだったの?どうしたら私と付き合ってくれたの?」レンへの言葉を心の中で繰り返しながら、なんとか自宅に帰りました。

家に帰った後も、「もう・・わからない」考えても考えてもわからないレンの気持ち、ミカはどうしていいかわからず、ただただ泣き続けるのでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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