前回の話
夫良し男さんの会社での不倫疑惑は無事に一件落着したものの、義母が抱いているすみれさんのモラハラ疑惑はまだ解決していませんでした。良し男さんと一緒に義実家を訪れ疑いを晴らすべく話していたのですが、なぜか話の方向は義母の若い頃の恨みつらみに。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【356】

良し男さんのお母さんは、産後は「嫁に来たんだから夫の実家で子育てが常識」という義母の主張に従い義実家で過ごしていました。義母は「言わなくても理解しなさい」と言う人でした。

義父は当時仕事がとても忙しくほとんど家に帰ることができなかったため、子育ても家事も義実家でひとりでこなさなければならなかった義母は、実家に帰ることを相談したそうですが、「やっと孫の顔を見れたと思ったら、実家で子育てぇっ!?」と、あり得ないと責めるような言い方をされたそうです。

当時を思い出し、だんだん自分の話になっていき、更には当時のモヤモヤを今義父にぶつける義母を黙って見つめているすみれさん

心の中では「これ、何の時間?帰っていい?」とずっと思っていました。

ようやく義母は本題に入るようです。「すみれさん、自分がいかに恵まれた環境にいるってわかってくれた?それなのにモラハラなんて・・・」

「あなたはもっと苦労した方がいい。じゃないと、立派な大人に・・・言いかけた義母を良し男さんが割り込んで止めました。
次の話
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
義母の言いたかったことは「苦労した方がいい」?誤解はなかなか解けないようですね。
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